レチノイドとは?
シミ・小ジワ・ハリと光老化の関係
ビタミンAを正しく取り入れるために
レチノールの効果と美容医療前後の注意点を解説
みなさん、こんにちは! お肌のケア、楽しんでいますか?
最近なんだかシミが増えたかも……
目元の小ジワやハリ不足が気になる……
そんなエイジングサインが 気になり始めた方に 知っておいてほしい成分のひとつが 「レチノイド」です。
レチノイドは、 ビタミンAおよびその誘導体の総称で、 光老化した皮膚への作用について 研究されてきた成分です。
今回は、 紫外線による「光老化」とは何なのか、 レチノイドが肌にどのように働くのか、 さらに美容医療を受ける際に 知っておきたい注意点まで 分かりやすくご紹介します。
1. 知っておきたい「光老化」とは?
肌の老化には、 加齢によって起こる自然な変化だけでなく、 長年にわたる紫外線曝露によって起こる 「光老化」があります。
特に顔や首、手の甲など、 日常的に紫外線を浴びやすい部位では、 長期的な紫外線ダメージが 肌の見た目に大きく影響します。
ハリ・弾力
紫外線は真皮の コラーゲンや弾性線維などに影響し、 シワやハリ不足につながります。
シミ・色ムラ
紫外線によって メラニン産生が促され、 シミや色ムラにつながることがあります。
肌質の変化
長期的な紫外線曝露は、 キメや乾燥感など 肌質にも影響します。
肌老化に占める光老化の割合は 部位や生活環境などによって異なるため、 「老化の80%が必ず紫外線」 と一律に言い切ることはできません。
ただし紫外線が、 肌老化に関わる重要な外的要因のひとつであることは よく知られています。
2. レチノイドは肌にどう働く?
レチノイドは、 肌細胞の働きに関与する ビタミンA関連成分です。
種類や濃度によって作用の強さは異なりますが、 光老化による小ジワや肌質などに対する アプローチとして使用されています。
コラーゲンに関わる働きをサポート
レチノイドには、 真皮のコラーゲン産生などに関与し、 光老化による細かなシワや ハリ不足の改善をサポートする働きが 知られています。
表皮のターンオーバーに関与
表皮細胞の分化やターンオーバーに作用し、 肌表面のキメや 色調を整えることをサポートします。
光老化した肌へのアプローチ
継続的に適切に使用することで、 光老化による小ジワや 肌の質感などの改善を 目指すことができます。
3. レチノイドってどれを選べばいいの?
「レチノイド」といっても、 化粧品に使用されるものから 医薬品として使用されるものまで 種類があります。
トレチノイン
レチノイン酸そのものにあたる成分で、 医療機関で医師の管理のもと 使用されます。 赤み、乾燥、皮むけなどが 起こることがあります。
レチノール
化粧品などに広く使用される ビタミンA成分です。 製品によって濃度や処方が異なるため、 肌状態に合わせて 少量から使用することが大切です。
パルミチン酸レチノール
レチノールの誘導体のひとつ。 化粧品に配合されることがあり、 製品の処方や濃度によって 使用感や特徴は異なります。
ラメールクリニックではゼオスキンを取り扱っています
ラメールクリニックでは、 ビタミンAを取り入れた ホームケアの選択肢として、 ゼオスキンヘルスの スキンブライセラムを取り扱っています。
ビタミンA配合製品は、 肌状態や使用しているスキンケア、 美容施術の予定なども考慮しながら 取り入れることが大切です。
「自分にはどの製品が合う?」 「どのくらいの頻度で使えばいい?」 という方も、お気軽にご相談ください。
4. 美容施術前はレチノイドの使用を必ず申告
レチノールやトレチノインなどを 使用している方が レーザーやIPL、 ピーリングなどの美容施術を受ける場合は、 使用している製品を 必ず事前にクリニックへ伝えましょう。
なぜ事前確認が必要なの?
レチノイドの使用中は、 製品の種類や濃度、 使用頻度によって 赤み・乾燥・皮むけなどが 起きていることがあります。
その状態で刺激のある施術を重ねると、 赤みやヒリつきなどの刺激症状が 強く出る可能性があります。
肌状態によっては 施術を延期したり、 レチノイドを一時的に休止したりする 必要があります。
いつから休めばいい?
レチノイドは 「美容施術の前は全員一律で○週間休む」 と決められるものではありません。
これらによって 休止期間や再開時期は異なります。
施術前のカウンセリングや診察時に、 使用している製品名まで スタッフ・医師へお伝えください。
5. レチノイドを取り入れるときのポイント
紫外線対策を続ける
光老化対策では レチノイドだけに頼らず、 日焼け止めや帽子などを使った 紫外線対策を継続することが大切です。
製品の使用方法を守る
レチノイドの種類や製品によって 推奨される使用方法は異なります。 夜のみの使用が推奨される製品もあるため、 製品ごとの指示に従いましょう。
少量・低頻度から
初めて使用する場合は、 肌状態を確認しながら 少量・低頻度から始めることで、 刺激を調整しやすくなります。
使用開始後に赤み・乾燥・皮むけ・ ヒリつきなどが強く出た場合は、 無理に使用を続けず、 使用頻度を見直したり 医師へ相談したりすることが大切です。
レチノイドは「正しく使う」ことが大切
レチノイドは、 光老化による小ジワや 肌質などにアプローチする ビタミンA関連成分です。
ただし、 強く使えば使うほど 良いというものではありません。
普段のケア → 肌状態に合わせてビタミンAを取り入れる
毎日の習慣 → 紫外線対策を継続する
美容医療の前 → 使用中のレチノイドを必ず申告する
施術後 → 肌状態を確認してから再開する
自分の肌に合った方法で 上手にレチノイドを取り入れ、 光老化対策を続けていきましょう。
ラメールクリニックでは、 お肌の状態や美容施術の予定も確認しながら、 ホームケアについてもご提案しています。
※使用方法・使用頻度・休止期間は、製品の種類や濃度、 肌状態、受ける美容施術によって異なります。
※妊娠中・授乳中など、レチノイドの種類によっては 使用を避ける必要があります。 医薬品のトレチノインなどについては 必ず医師の指示に従ってください。
※レーザー・IPL・ピーリングなどを受ける場合は、 使用中のスキンケア・外用薬を事前にお伝えください。

