「肝斑=シミ」だけじゃない?

肌の中で起こっていることを美容スタッフが解説!
「頬に左右対称のシミが出てきた」
「美白ケアを頑張っているのになかなか薄くならない」
そんなお悩みの方も多いのではないでしょうか?
肝斑は一見すると「シミ」のひとつに思えますが、実は紫外線だけが原因ではありません。
今回は、少し視点を変えて
「血管と肝斑の関係」についてご紹介します!
そもそも肝斑ってどうしてできるの?
肝斑は、女性ホルモンの変動や紫外線、摩擦など、さまざまな要因が複雑に関係していると考えられています。
特に、
・紫外線を浴びる
・クレンジングなどで肌をこする
・ホルモンバランスが変化する
・肌の炎症が起こる
などの刺激が重なることで、メラノサイトが刺激され、メラニンが過剰に作られやすくなると考えられています。
つまり、肝斑は
「メラニンが作られたから終わり」ではなく、肌の中でさまざまな反応が起こっているんです。
ここで注目したいのが「血管」
最近では、肝斑を考えるうえで血管や血管内皮細胞との関係も注目されています。
肌が刺激を受けると、血管周辺ではさまざまなシグナルが生じます。
その影響がメラノサイトにも伝わり、メラニン産生を促す方向に働く可能性があると考えられています。
つまり、
刺激・炎症
↓
血管周辺の変化
↓
メラノサイトへの刺激
↓
メラニン産生
↓
肝斑の発生・悪化
というように、ひとつの原因だけではなく、肌の中で複数の要素が関係していると考えると分かりやすいかもしれません。
だからこそ「シミを取ればOK」ではないことも…
肝斑治療で大切なのは、今ある色素だけを見るのではなく、
「これ以上刺激を与えないこと」
「メラニンが作られにくい環境を整えること」
も意識すること。
そのため、肝斑が気になる方には、レーザー治療だけではなく、日々の紫外線対策や摩擦を避けたスキンケア、内服・外用などを組み合わせて治療を行うことがあります。
「シミが気になるから、とりあえず強いレーザーを当てよう!」
ではなく、まず自分のシミが何なのかを見極めることが大切です。
肝斑治療は“肌との付き合い方”から
肝斑は、良くなったり濃くなったりを繰り返すこともあるため、焦らず肌状態を見ながら治療していくことが大切です。
「これって肝斑なのかな?」
「普通のシミと肝斑の違いが分からない」
「以前レーザーを受けたけど、また濃くなってきた」
そんな方は、一度お肌の状態をチェックしてみるのがおすすめです。
ラメールクリニックでは、お肌の状態やお悩みに合わせて、ピコトーニングなどのレーザー治療や内服・外用などを組み合わせた治療をご提案しています。
シミ治療は「消す」だけではなく、
これからの肌をどう整えていくかも大切にしていきましょう
