肌が黄色っぽく見える?「黄ぐすみ」の原因とおすすめケア

「最近、肌がなんとなく黄色っぽい…」
「顔色がどんよりして、透明感がなくなった気がする」
「美白ケアをしているのに、くすみが気になる」
そんなお悩みはありませんか?
肌のくすみにはさまざまな種類がありますが、肌全体が黄色っぽくくすんで見える状態は、一般的に「黄ぐすみ」と呼ばれることがあります。
実は黄ぐすみには、紫外線や乾燥などだけでなく、肌のタンパク質の変化も関係していると考えられています。
今回は、黄ぐすみが起こる原因から、日常生活でできる対策、クリニックでできる「マッサージピール」まで詳しくご紹介します
黄ぐすみとは?
黄ぐすみとは、その名前の通り、肌が黄色っぽく、くすんで見える状態のこと。
「以前より肌の透明感がなくなった」
「ファンデーションを塗っても顔色が冴えない」
「肌が暗く、疲れた印象に見える」
などのお悩みとして感じることがあります。
くすみは一つの原因だけで起こるとは限りません。
紫外線によるメラニン、乾燥、古い角質などに加えて、年齢とともに起こる肌内部のタンパク質の変化も、黄ぐすみに関係すると考えられています。
黄ぐすみの原因①「糖化」
黄ぐすみとの関連でよく知られているのが、「糖化」です。
糖化とは、体内の余分な糖とタンパク質が結びつき、変性していく反応のこと。
この過程でAGEs(最終糖化産物)と呼ばれる物質が生成されます。
肌の真皮には、ハリや弾力を支えるコラーゲンなどのタンパク質が存在します。
こうしたタンパク質の糖化が進むことは、肌の黄みやハリ・弾力の低下など、肌老化に関係する要因のひとつと考えられています。
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黄ぐすみの原因②「カルボニル化」
もうひとつ、黄ぐすみとの関連が研究されているのが「カルボニル化」です。
カルボニル化とは、脂質の酸化などによって生じた物質がタンパク質と反応し、タンパク質が変性する現象です。
こちらも肌のタンパク質に影響を与え、肌の黄色っぽいくすみに関与する可能性が指摘されています。
つまり、黄ぐすみには肌表面だけでなく、肌内部で起こるさまざまな変化が関係しているのです。
黄ぐすみ対策は「内側」と「外側」の両方から
黄ぐすみが気になる方は、スキンケアだけではなく、毎日の生活習慣も見直してみましょう。
まず意識したいのがバランスのよい食生活です。
糖質や脂質を必要以上に避けるのではなく、偏った食事や過剰摂取を避け、野菜やタンパク質などをバランスよく取り入れることが大切です。
また、紫外線も肌老化を促進する大きな要因のひとつ。
季節を問わず日焼け止めを使用し、保湿ケアを行うなど、毎日の基本的なスキンケアを続けましょう。
食事・睡眠などの生活習慣+紫外線対策+適切なスキンケアを組み合わせて、内側と外側の両方からケアすることがポイントです
すでに気になるくすみには「マッサージピール」という選択肢も
「セルフケアを続けているけれど、くすみが気になる」
「くすみだけでなく、ハリやツヤ不足もケアしたい」
そんな方には、美容医療を取り入れるのも選択肢のひとつです。
当院でおすすめしている施術のひとつが、マッサージピールです。
マッサージピールとは?
マッサージピールは、TCA(トリクロロ酢酸)・過酸化水素・コウジ酸を配合した薬剤「PRX-T33」を使用するピーリング治療です。
薬剤をマッサージするように肌になじませて施術することから、「マッサージピール」と呼ばれています。
一般的なピーリングのように表皮の剥離を主な目的とするのではなく、肌のハリやツヤ、なめらかさなどが気になる方に取り入れられている施術です。
また、PRX-T33に配合されているコウジ酸は、メラニン生成に関わるチロシナーゼの働きを抑える作用があるため、くすみや色ムラが気になる方にもおすすめです。
こんな方におすすめです
マッサージピールは、肌のくすみや透明感不足が気になる方、ハリ・ツヤを出したい方、キメやなめらかさを整えたい方、年齢とともに肌の印象が変わってきたと感じる方などにおすすめです。
「肌がなんとなくどんよりして見える」というお悩みと、「ハリやツヤも欲しい」というお悩みを一緒にケアしたい方にも取り入れやすい施術です。
マッサージピールのダウンタイム・注意点
マッサージピールは比較的ダウンタイムの少ない施術ですが、肌状態によっては赤み・ヒリつき・乾燥・皮むけなどが生じることがあります。
施術後は肌が敏感になっていることがあるため、十分な保湿と紫外線対策を心がけましょう。
また、肌状態や既往歴などによっては施術を受けられない場合があります。治療前に医師が肌状態を確認し、適応を判断します。
黄ぐすみ・くすみが気になる方はご相談ください
黄ぐすみやくすみには、糖化・カルボニル化だけでなく、メラニン、乾燥、古い角質、紫外線など、さまざまな要因が関係しています。
そのため、「黄色っぽく見えるから、この治療」と自己判断するのではなく、まずは肌状態を確認することが大切です。
「以前より肌が黄色っぽく見える」
「透明感がなくなってきた」
「くすみと一緒にハリ不足も気になる」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
お一人おひとりのお肌の状態を確認し、お悩みに合わせた治療をご提案いたします
