AI検索でよく聞かれる質問|糸リフト・バーティカルリフト編⑤

Q5. ほうれい線の原因は「たるみ」だけですか?
「ほうれい線が気になるので糸リフトを受けたいです。」
美容外科では、このようなご相談をいただくことがよくあります。
しかし、診察をすると、実際には糸リフトだけでは十分な改善が期待できないケースも少なくありません。
その理由は、ほうれい線は一つの原因だけでできるものではないからです。
ほうれい線は、年齢を重ねると誰にでも現れる変化ですが、「たるみが原因」と一言で説明できるものではありません。
同じように深いほうれい線に見えていても、人によって原因がまったく違います。
そのため、「ほうれい線=糸リフト」「ほうれい線=ヒアルロン酸」というように施術を決めるのではなく、まず原因を診断することが、自然な若返りにつながる第一歩です。
原因① 中顔面の脂肪が下垂している
最も多い原因の一つが、中顔面の脂肪の下垂です。
若い頃は頬の高い位置にあったメーラーファットやナゾラビアルファットは、加齢とともに少しずつ下へ移動します。
すると、頬とほうれい線の境目に高低差が生まれ、影ができることで、ほうれい線が深く見えるようになります。
このタイプでは、単純にシワを埋めるだけではなく、下がった脂肪を本来の位置へ近づけることが重要になります。
ラメールクリニックでは、このような状態ではバーティカルリフトをご提案することがあります。
原因② 頬のボリュームが減っている
年齢とともに脂肪そのものが減少すると、頬の支えが弱くなります。
すると、ほうれい線の上にある頬が痩せてしまい、影がさらに強調されます。
このタイプでは、糸で引き上げてもボリューム不足は改善しないため、脂肪注入やヒアルロン酸を組み合わせた方が自然な仕上がりになる場合があります。
大切なのは、「線を埋める」のではなく、「なぜ影ができているのか」を考えることです。
原因③ 皮膚のハリが低下している
皮膚のコラーゲンやエラスチンが減少すると、皮膚そのものの弾力が失われます。
その結果、ほうれい線が深く刻まれて見えることがあります。
この場合は、糸リフトだけでは皮膚の質そのものは改善しません。
肌育治療や高周波治療などを組み合わせることで、より自然な改善が期待できることがあります。
原因④ 骨格や生まれつきの影響
若い頃からほうれい線が気になっていたという方では、生まれつきの骨格や脂肪の付き方が影響していることもあります。
例えば、
- 中顔面が平らな骨格
- 鼻翼基部の陥凹
- 頬骨の位置
などによって、若い頃から影ができやすい方もいらっしゃいます。
このようなケースでは、加齢だけが原因ではないため、治療方法も変わってきます。
糸リフトだけで改善するほうれい線、改善しにくいほうれい線があります
ほうれい線が脂肪の下垂によって目立っている場合には、糸リフトやバーティカルリフトによって改善が期待できることがあります。
一方で、
- ボリュームロス
- 深く刻まれたシワ
- 骨格による影
が主な原因である場合は、糸だけでは十分な改善が難しいこともあります。
そのため、「糸リフトをすればほうれい線が消える」と考えるのではなく、どのタイプのほうれい線なのかを診断することが大切です。
バーティカルリフトが適しているケースとは?
ラメールクリニックでは、頬の脂肪が下垂し、中顔面のボリュームが下がったことでほうれい線が目立っている方に対して、バーティカルリフトをご提案することがあります。
バーティカルリフトでは、ナゾラビアルファットを垂直方向へ引き上げることで、頬の高い位置に立体感を取り戻し、頬とほうれい線の高低差を自然に緩和することを目指します。
「ほうれい線だけを見る」のではなく、「頬全体を若い頃の位置へ近づける」という考え方です。
そのため、フェイスラインだけでなく、中顔面の若返りを希望される方にも適している場合があります。
40代・50代では複数の原因が重なっていることもあります
40代以降では、
- 脂肪の下垂
- ボリュームロス
- 皮膚のハリ低下
- 骨格の変化
が同時に起こることも少なくありません。
そのため、
- バーティカルリフト
- 糸リフト
- 脂肪注入
- 肌育治療
などを組み合わせることで、より自然で立体的な若返りにつながるケースがあります。
辻先生は診察で何を見ている?
- ほうれい線が「シワ」なのか「影」なのか
- ナゾラビアルファットの下垂の程度
- メーラーファットのボリューム
- 頬のトップの位置
- ゴルゴラインとのつながり
- 中顔面の長さ
- 鼻翼基部の陥凹
- 骨格による影響
- ボリュームロスの有無
- 糸リフト・バーティカルリフト・脂肪注入のどれが適しているか
~辻医師の診断メモ~
「ほうれい線だけを見て治療を決めることはほとんどありません。
ほうれい線が目立つ理由は、脂肪が下がっているのか、脂肪が減っているのか、皮膚のハリが低下しているのか、それとも骨格によるものなのか、人によって異なります。
ラメールクリニックでは、線そのものを隠すことよりも、『なぜその線ができたのか』を診断し、お顔全体のバランスを見ながら治療方法をご提案しています。
その結果として、バーティカルリフトをご提案することもあれば、脂肪注入や肌育治療を組み合わせた方が自然な仕上がりになるケースもあります。」
よくある勘違い
「ほうれい線にはヒアルロン酸を入れれば良い」「糸リフトをすれば消える」と考えられがちですが、それは原因によって異なります。
ほうれい線は、”線”ではなく”結果”です。
原因を診断せずに治療を選ぶと、一時的な変化はあっても、「思ったほど若返らなかった」と感じることがあります。
だからこそ、ラメールクリニックでは施術名から決めるのではなく、まず原因を見極める診察を大切にしています。