風邪・インフルエンザ後に
肌荒れするのはなぜ?
冬の乾燥・くすみの原因と
体調回復後に検討したい美容医療
冬は、風邪やインフルエンザなどの 感染症が流行しやすい季節です。
体調を崩したときは、 発熱やだるさなどの症状に 意識が向きがちですが、 回復してから肌の乾燥やくすみ、 ごわつきが気になることもあります。
寝込んでいる間の水分不足や スキンケア不足に加えて、 冬の乾燥した環境も 肌荒れに影響することがあります。
今回は、風邪やインフルエンザ後に 肌の調子が悪くなる理由と、 体調が十分に回復してから 検討したい美容医療をご紹介します。
1. 風邪・インフルエンザ後に肌荒れする理由
体調不良の後に感じる肌荒れには、 いくつかの要因が考えられます。
発熱や炎症による影響
感染症に伴う発熱や炎症は、 体に負担をかけます。 発汗や水分不足が重なることで、 肌の乾燥が目立つ場合もあります。
スキンケア不足
寝込んでいる間は、 いつも通りの保湿ケアが できないこともあります。 冬の乾燥と重なると、 肌のつっぱりやごわつきを 感じやすくなります。
食欲低下・水分不足
食欲が落ちて食事が偏ったり、 水分摂取が不足したりすると、 肌の調子にも影響する場合があります。
マスクによる摩擦・蒸れ
マスクの着用時間が増えることで、 摩擦や蒸れによる 赤み、ニキビ、かゆみなどが 起こることがあります。
体調が戻って鏡を見たときに、 肌の乾燥やくすみ、 ツヤ不足に気づくことがあるのは、 こうした要因が重なるためです。
2. 美容医療は体調が十分に回復してから
風邪やインフルエンザ後の 肌荒れが気になっても、 体調が戻る前に 美容施術を受けることは おすすめできません。
施術を検討する前に確認したいこと
- 発熱がなく、全身状態が十分に回復している
- 食事や水分を普段通りにとれている
- 強いだるさや急性症状が残っていない
- 施術部位に強い赤みや湿疹がない
- 感染症ごとの外出・来院の目安を満たしている
施術によって肌への刺激や ダウンタイムが異なるため、 回復直後にすべての施術を 受けられるわけではありません。
特に発熱後の肌が敏感な場合や、 乾燥・炎症が強い場合は、 まず保湿や休養を優先しましょう。 施術のタイミングは 医師が診察のうえ判断します。
3. くすみ・ごわつきが気になる方への施術
体調が十分に回復した後も、 くすみやごわつき、 肌の色ムラが気になる場合は、 肌状態に合わせた治療を検討できます。
ピーリング
古い角質や肌のざらつきが 気になる方に向いている施術です。 肌の状態に合わせて薬剤を選び、 なめらかな肌を目指します。
ただし、乾燥や赤みが強いときは 刺激になることがあるため、 肌が落ち着いてから検討します。
ピコトーニング
レーザーを使用して、 メラニンに由来する くすみや色ムラに アプローチする施術です。
肌のくすみが乾燥や炎症による場合は、 ほかのケアが適していることもあります。 肌状態を確認したうえで 治療を選択します。
ノーリス(IPL)
光エネルギーを利用し、 シミや赤みなど、 複数の肌悩みにアプローチする 光治療です。
赤みや色ムラが気になる方の 選択肢になりますが、 肌に炎症が残っている場合は 治療を延期することがあります。
ダーマペン
微細な針で肌に刺激を与え、 肌の修復過程を利用して 毛穴や肌の凹凸などの 改善を目指す施術です。
施術後には赤みや乾燥などの ダウンタイムが生じるため、 風邪明けで肌が敏感な場合は、 十分に回復してから検討します。
4. 乾燥やツヤ不足が気になる方へのケア
冬の乾燥で肌のつっぱりや ツヤ不足が気になる場合は、 まず毎日の保湿を丁寧に行うことが大切です。
肌の状態が落ち着いた後には、 うるおいやハリを目的とした 美容医療も選択肢になります。
メソナJ
電気的な作用を利用して、 肌の状態や目的に合わせた 美容成分の導入を行う施術です。
乾燥やツヤ不足などが 気になる方に取り入れられています。 針を使用しない施術ですが、 肌状態によっては 刺激を感じる場合もあります。
ボライトは、 肌質改善を目的とした ヒアルロン酸製剤です。
真皮に細かく注入することで、 肌の保水性を高め、 乾燥による小じわなどの 改善を目指します。
ボライトのポイント
- 肌の保水性を高めることを目指す
- 乾燥による小じわの改善が期待できる
- 肌のうるおいやなめらかさを整える
- 肌質に合わせて注入量や部位を調整できる
ヒアルロン酸は 水分を保持する性質を持つ成分です。 ボライトでは、その性質を利用して 肌のうるおいを改善することを目指します。
一方で、肌の赤みやくすみ、 毛穴など、すべての肌悩みに 同じ効果が期待できるわけではありません。 お悩みによっては、 ほかの治療との使い分けが必要です。
注入治療を受ける前に
ボライトは注射を伴う施術です。 腫れ、赤み、内出血、 痛みなどが生じることがあります。 体調不良から回復した直後は 無理に施術を受けず、 医師と相談して時期を決めましょう。
5. 肌の状態に合わせた追加のケア
体調回復後の肌悩みが長引いている場合も、 原因によって適切なケアは異なります。
ダーマペン・ヴェルベットスキン
ダーマペンと マッサージピールを組み合わせた ヴェルベットスキンは、 毛穴や肌の凹凸、 ハリ・ツヤ不足などが 気になる方の選択肢です。
単独の施術よりも 刺激が強くなる場合があるため、 乾燥や炎症が残っている肌には 適さないことがあります。 回復後の肌状態を確認して判断します。
シュリンク・ユニバース
HIFUの熱エネルギーを利用し、 フェイスラインのたるみや もたつきにアプローチする施術です。
風邪やインフルエンザによる 一時的なむくみを治療するものでは ありません。 体調回復後もたるみが気になる場合に、 適応を確認して検討します。
エニシーグローパック CL+
自宅で取り入れられる スペシャルスキンケアとして、 炭酸ガスパックも選択肢のひとつです。
乾燥によるごわつきや ツヤ不足が気になるときに、 普段の保湿ケアと組み合わせて 使用できます。
ラメールクリニックのスタッフにも 愛用者がいるアイテムです。 ただし、肌が強く荒れている場合や 刺激を感じる場合は、 使用を控えてください。
こんなときのホームケアに
- 乾燥によるごわつきが気になる
- 肌のツヤ不足をケアしたい
- いつもの保湿にスペシャルケアを加えたい
- 大切な予定に向けて肌を整えたい
使用頻度やほかの施術との併用は、 製品の使用方法と 医師の指示に従いましょう。
6. 風邪が治った後は、まず肌の状態を整えることが大切
風邪やインフルエンザから 回復した後に肌荒れが気になる場合、 すぐに美容医療を受けることだけが 正解ではありません。
最初に意識したい3つのこと
- 十分な睡眠と休養をとる
- 水分とバランスのよい食事をとる
- 保湿と紫外線対策を継続する
乾燥や一時的な肌荒れは、 体調の回復と日常のスキンケアによって 落ち着く場合もあります。
それでもくすみや乾燥、 ハリ不足などが気になる場合は、 肌の状態に合わせて 美容医療を取り入れることを 検討しましょう。
7. 美容クリニックへの来院の目安
風邪やインフルエンザ後に 美容施術を検討する場合は、 感染症の種類や症状、 希望する施術に応じて 来院時期を判断する必要があります。
- 発熱がなく、全身状態が十分に回復している
- 咳や喉の痛みなどの急性症状が落ち着いている
- 食事・睡眠・水分摂取が普段通りに戻っている
- 肌に強い赤みや湿疹、感染症状がない
- 感染症ごとの外出・来院に関する目安を満たしている
来院前にご確認ください
解熱後の日数だけで、 美容施術を受けられるかどうかは 判断できません。
インフルエンザなどの 感染症にかかった場合は、 事前にクリニックへ 発症日・解熱日・現在の症状を お知らせください。
8. 冬の肌悩み別・おすすめ施術ガイド
冬の肌荒れには さまざまな原因があるため、 お悩みに合わせて 施術を選ぶことが大切です。
| お悩み | 施術の選択肢 |
|---|---|
| 古い角質・ごわつき | ピーリング |
| シミ・色ムラ・くすみ | ピコトーニング、ノーリス |
| 毛穴・肌の凹凸 | ダーマペン、ヴェルベットスキン |
| 乾燥・ツヤ不足 | メソナJ、ボライト |
| フェイスラインのたるみ | シュリンク・ユニバース |
| 自宅でのスペシャルケア | エニシーグローパック CL+ |
こちらは施術選びの 一般的な目安です。 実際の適応は、 肌状態や体調を確認したうえで 判断します。
冬の乾燥・くすみ・肌荒れが気になる方へ
冬は、空気の乾燥に加え、 風邪やインフルエンザなどで 体調を崩すこともある季節です。
体調不良の後に 肌の乾燥やくすみが気になったら、 まずは十分な休養と保湿を 心がけましょう。
体調が十分に回復した後も 肌のお悩みが続く場合は、 ピーリングや光・レーザー治療、 メソナJ、ボライトなど、 肌の状態に合わせた施術を ご提案できます。
冬の乾燥や体調不良後の肌荒れで お困りの方は、 ぜひ一度カウンセリングで ご相談ください。
※発熱や感染症の症状がある場合は、 美容施術を受けず、 必要に応じて医療機関を受診してください。
※ピーリング、レーザー、IPL、 ダーマペン、HIFUなどには、 赤み、腫れ、痛み、乾燥、 色素沈着、熱傷などの リスク・副作用があります。
※ボライトなどのヒアルロン酸注入には、 腫れ、内出血、痛み、しこり、 感染などのリスクがあります。 まれに血管塞栓などの 重篤な合併症が生じる可能性があります。
※施術の適応、費用、回数、 ダウンタイムについては、 医師の診察時にご確認ください。

