CLOSE 閉じる
CLOSE 閉じる
トップ 特集

【名古屋】人工真皮による貴族手術とは?ヒアルロン酸との違いや効果・デメリットを解説

【名古屋】人工真皮による貴族手術とは?ヒアルロン酸との違いや効果・デメリットを解説

小鼻の横にある鼻翼基部がへこんでいると、ほうれい線が深く見えたり、口元が前に出て見えたりすることがあります。

このような鼻翼基部のへこみを内側から補う施術の一つが、人工真皮を使用した貴族手術です。

鼻翼基部の治療にはヒアルロン酸注入や脂肪注入、プロテーゼなど複数の方法があります。その中でも人工真皮は、周囲の組織となじみながら自然なボリュームを補えることが特徴です。

一方で、人工真皮は時間が経つと吸収されるのか、ヒアルロン酸のように元に戻ってしまうのか、どのようなデメリットがあるのか、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、人工真皮による貴族手術の仕組みや期待できる効果、ヒアルロン酸との違い、メリット・デメリットについて、ラメールクリニック名古屋が分かりやすく解説します。

人工真皮による貴族手術とは

貴族手術とは、小鼻の付け根にある鼻翼基部のへこみを内側から補う施術です。

鼻翼基部に適度な厚みを加えることで、小鼻横のくぼみやほうれい線を目立ちにくくし、中顔面に自然な立体感を与える効果が期待できます。

貴族手術では、主に以下のような素材が使用されます。

  • 人工真皮
  • ヒアルロン酸
  • 脂肪
  • プロテーゼ
  • 自家軟骨

使用する素材によって、施術方法や持続期間、仕上がり、ダウンタイムなどが異なります。

人工真皮による貴族手術では、鼻翼基部の状態に合わせて人工真皮の形や厚みを調整し、へこみのある部分へ挿入します。

人工真皮とは

人工真皮とは、コラーゲンを主成分とした医療材料です。

もともとは熱傷や外傷などによって失われた真皮の再建を補助する目的で使用されてきました。美容医療では、鼻翼基部などのへこんだ部分にボリュームを補うために用いられることがあります。

体内に挿入した人工真皮には、時間の経過とともに周囲から細胞や血管が入り込みます。その後、人工真皮を土台として組織の再構築が進み、徐々に周囲の組織となじんでいく仕組みです。

注入直後の形をそのまま維持するヒアルロン酸とは異なり、一定の時間をかけてなじんでいくことが人工真皮の特徴です。

人工真皮は時間が経つと吸収される?

人工真皮の素材は、体内で少しずつ分解・吸収されていきます。

ただし、単純に素材だけが減って何も残らなくなるという仕組みではありません。人工真皮の内部へ周囲の細胞や血管が入り込み、組織の再構築が進みながら、徐々に体になじんでいきます。

人工真皮は、ボリュームを直接残し続ける素材というよりも、自分の組織が形成されるための土台として働く医療材料です。

そのため、人工真皮が吸収されることと、施術前とまったく同じ状態へ戻ることは、必ずしも同じではありません。

ただし、なじみ方や組織の形成には個人差があります。施術直後の厚みがそのまま残るとは限らず、経過とともにボリュームが落ち着く場合があります。

人工真皮が自分の組織になじむまでの経過

人工真皮を挿入した後は、段階的に周囲の組織となじんでいきます。

施術直後から約2週間

施術直後は、人工真皮によるボリュームに加えて腫れやむくみが生じるため、予定していた仕上がりよりもふくらんで見えることがあります。

この時期はまだ組織が安定していないため、施術部位を強く押したり、必要以上に触ったりしないことが大切です。

施術後1〜3ヶ月

人工真皮の内部へ細胞や血管が入り込み、周囲の組織となじんでいく時期です。

施術直後に生じていた腫れが落ち着き、鼻翼基部の厚みや顔全体のバランスが徐々に自然になります。

施術後3〜6ヶ月

人工真皮の吸収と組織の再構築が進み、仕上がりが安定してくる時期です。

完成までにかかる期間には個人差があり、人工真皮の厚みや使用量、施術部位の血流などによっても異なります。

人工真皮による貴族手術で期待できる効果

鼻翼基部のへこみを改善する

鼻翼基部がへこんでいると、小鼻の付け根に影ができ、顔の中心部分がくぼんで見えることがあります。

人工真皮で内側からボリュームを補うことで、小鼻横のへこみを目立ちにくくする効果が期待できます。

ほうれい線を目立ちにくくする

ほうれい線は、皮膚のたるみだけでなく、骨格や鼻翼基部のへこみによって深く見えることがあります。

鼻翼基部を補うことで、ほうれい線の起点となる小鼻横の影がやわらぎ、ほうれい線が目立ちにくくなる場合があります。

ただし、頬のたるみや脂肪の下垂が主な原因の場合は、人工真皮だけでは十分な改善が得られないことがあります。

口元の突出感をやわらげる

鼻翼基部がへこんでいると、相対的に口元が前へ出て見える場合があります。

鼻翼基部に適度な厚みを加えることで、中顔面と口元の高低差がやわらぎ、口元の突出感が目立ちにくくなることがあります。

ただし、歯並びや顎の骨格が原因となっている場合は、貴族手術だけで口元の突出を改善することは困難です。

中顔面に立体感を与える

鼻翼基部のへこみを補うことで、顔の中心に自然な立体感が生まれます。

正面だけでなく、斜めや横から見たときのバランスも整いやすくなり、のっぺりとした印象の改善が期待できます。

人工真皮とヒアルロン酸の違い

人工真皮とヒアルロン酸は、どちらも鼻翼基部のへこみを補うために使用されますが、施術方法や特徴が異なります。

比較項目 人工真皮 ヒアルロン酸
施術方法 切開して挿入する 注射で注入する
仕上がり 周囲の組織になじみながら安定する 注入直後から変化を確認しやすい
完成まで 数ヶ月かけてなじむ 腫れが落ち着けば比較的早い
持続性 組織の再構築による長期的な変化が期待できる 製剤に応じて徐々に吸収される
ダウンタイム 腫れや内出血が生じる可能性がある 比較的短い
修正方法 状態によっては切開による除去が必要 溶解注射を使用できる場合がある
向いている方 注入を繰り返したくない方 まずは手軽に試したい方

ヒアルロン酸は注射のみで受けられ、変化を早く確認しやすいことがメリットです。一方で、時間の経過とともに吸収されるため、仕上がりを維持するには定期的な注入が必要になる場合があります。

人工真皮は切開を伴いますが、周囲の組織となじみながら自然な厚みを形成していく点が特徴です。

どちらが適しているかは、鼻翼基部のへこみの程度や希望する変化、ダウンタイムを取れる期間などによって異なります。

人工真皮とほかの貴族手術の違い

比較項目 人工真皮 ヒアルロン酸
施術方法 切開して挿入する 注射で注入する
仕上がり 周囲の組織になじみながら安定する 注入直後から変化を確認しやすい
完成まで 数ヶ月かけてなじむ 腫れが落ち着けば比較的早い
持続性 組織の再構築による長期的な変化が期待できる 製剤に応じて徐々に吸収される
ダウンタイム 腫れや内出血が生じる可能性がある 比較的短い
修正方法 状態によっては切開による除去が必要 溶解注射を使用できる場合がある
向いている方 注入を繰り返したくない方 まずは手軽に試したい方

鼻翼基部のへこみが強い場合や、骨格・脂肪・たるみなど複数の原因が重なっている場合は、一つの施術だけでは十分な改善が得られないことがあります。

顔全体のバランスを確認し、必要な施術を選ぶことが大切です。

人工真皮による貴族手術のメリット

自然な触り心地を目指せる

人工真皮は周囲の組織となじみながら安定していくため、硬さや境目が目立ちにくい自然な仕上がりが期待できます。

横に広がりにくい

液体状の製剤を注入する方法とは異なり、鼻翼基部の形に合わせて人工真皮の形状を調整できます。

適切な位置に挿入することで、補いたい部分へ厚みを加えやすいことが特徴です。

繰り返し注入する負担を減らせる可能性がある

ヒアルロン酸は徐々に吸収されるため、状態を維持するには追加注入が必要になる場合があります。

人工真皮は組織の再構築を利用するため、注入治療を繰り返したくない方に適している可能性があります。

傷跡が目立ちにくい

口腔内など外から見えにくい部分を切開して挿入する方法では、顔の表面に傷跡が残りにくいことが特徴です。

ただし、切開位置や施術方法は患者様の状態によって異なります。

人工真皮のデメリットとリスク

完成までに時間がかかる

人工真皮は施術直後に完成する治療ではありません。

腫れが引き、人工真皮が周囲の組織となじんで仕上がりが安定するまでには、数ヶ月程度かかることがあります。

注射では溶かせない

ヒアルロン酸は、製剤の種類や状態によっては溶解注射で分解できる場合があります。

人工真皮は溶解注射で溶かすことができません。除去や修正が必要になった場合は、切開による処置が必要になる可能性があります。

仕上がりに個人差がある

組織のなじみ方やボリュームの残り方には個人差があります。

施術直後より厚みが落ち着く場合もあるため、完成前に追加施術の判断を急がず、経過を確認する必要があります。

感染や異物反応の可能性がある

人工真皮は医療材料ですが、感染や炎症、異物反応などのリスクを完全になくすことはできません。

特に口腔内から施術を行う場合は、術後の口腔ケアや医師から指示された内服を守ることが重要です。

左右差や位置のずれが生じる可能性がある

もともとの骨格や筋肉の動きには左右差があります。そのため、施術後も完全な左右対称にならない場合があります。

また、組織が安定する前に施術部位へ強い力が加わると、位置がずれる可能性があります。

人工真皮がおすすめの方

人工真皮による貴族手術は、以下のような方に適している可能性があります。

  • 小鼻横のへこみが気になる
  • 鼻翼基部の影によってほうれい線が深く見える
  • 中顔面に自然な立体感を出したい
  • 口元が前に出て見える
  • ヒアルロン酸注入を何度も繰り返したくない
  • プロテーゼ以外の方法を検討している
  • 顔の表面に傷跡を残したくない

ただし、ほうれい線の主な原因が頬のたるみや脂肪の下垂である場合は、糸リフトなど別の施術が適していることがあります。

人工真皮が適さない場合

以下に該当する場合は、人工真皮以外の施術をご提案することがあります。

  • 鼻翼基部のへこみが非常に強い
  • 大きなボリューム変化を希望している
  • ダウンタイムをほとんど取れない
  • まずは一時的な変化を確認したい
  • ほうれい線の主な原因が頬のたるみにある
  • 口元の突出が歯並びや顎の骨格に起因している
  • 感染や炎症がある
  • 医師が施術困難と判断した

人工真皮が適しているかどうかは、鼻翼基部だけでなく、頬の位置や口元、骨格を含めて判断する必要があります。

人工真皮による貴族手術の流れ

1.カウンセリング・診察

鼻翼基部のへこみやほうれい線の状態、顔全体のバランスを確認します。

希望する変化を伺い、人工真皮が適しているか、ほかの施術を併用する必要があるかを判断します。

2.デザイン

鼻翼基部の左右差やへこみの範囲を確認し、人工真皮を挿入する位置や形を決めます。

3.麻酔

施術中の痛みを抑えるために麻酔を行います。

4.人工真皮を挿入

切開部分から鼻翼基部まで必要な範囲を剥離し、形状を調整した人工真皮を挿入します。

5.縫合

人工真皮の位置を確認した後、切開部分を縫合して施術終了です。

ダウンタイムと術後の経過

人工真皮による貴族手術では、以下のような症状が生じる可能性があります。

  • 腫れ
  • 内出血
  • むくみ
  • 痛み
  • 赤み
  • 違和感
  • つっぱり感
  • 左右差
  • 口の動かしにくさ
  • 出血
  • 感染

強い腫れは施術後数日から1週間程度で落ち着いていくことが一般的ですが、むくみや違和感が長く続く場合があります。

人工真皮が周囲の組織となじむまでは、施術部位へのマッサージや強い圧迫を避けてください。

術後の過ごし方や食事、歯磨き、うがいなどについては、医師の指示に従いましょう。

人工真皮と相性の良い施術

糸リフト

ほうれい線の原因が鼻翼基部のへこみだけでなく、頬の脂肪や皮膚の下垂にもある場合は、糸リフトを組み合わせることがあります。

人工真皮で鼻翼基部のへこみを補い、糸リフトで下がった頬を持ち上げることで、ほうれい線へ異なる方向からアプローチできます。

チークトップへのヒアルロン酸注入

頬の高い位置にボリュームが少ない場合は、チークトップへのヒアルロン酸注入を組み合わせることがあります。

鼻翼基部だけをふくらませるのではなく、頬を含めて立体感を調整することで、顔全体のバランスを整えやすくなります。

外側人中短縮・口角挙上

鼻翼基部のへこみに加えて、人中の長さや口角の下がりが気になる場合は、外側人中短縮や口角挙上が選択肢になることがあります。

鼻翼基部だけで判断せず、中顔面から口元までを一体として診断することが大切です。

人工真皮に関するよくある質問

人工真皮はすべて吸収されてなくなりますか?

人工真皮の素材は体内で徐々に分解・吸収されますが、その過程で細胞や血管が入り込み、周囲の組織となじんでいきます。

単純に素材だけが消えて終わるのではなく、組織の再構築を促す土台として働きます。ただし、厚みの残り方や経過には個人差があります。

人工真皮は自分の肉に変わるのですか?

分かりやすく表現すると、自分の組織になじんでいく施術です。

厳密には人工真皮そのものが肉へ変化するのではなく、人工真皮を土台として周囲から細胞や血管が入り、組織の再構築が進みます。

効果は半永久的ですか?

組織が安定した後は長期的な変化が期待できますが、効果の持続期間には個人差があります。

加齢や体重変化、皮膚・脂肪のたるみによって、将来的にほうれい線や顔全体の印象が変化する可能性もあります。

人工真皮は後から取り出せますか?

状態によっては切開して除去できる場合があります。

ただし、周囲の組織となじんだ後は簡単に取り出せるとは限りません。修正の際は、組織への負担や傷跡なども考慮する必要があります。

ヒアルロン酸と人工真皮はどちらがおすすめですか?

手軽さやダウンタイムの短さを重視する方には、ヒアルロン酸が適している場合があります。

定期的な注入を避けたい方や、切開を伴っても自然になじむ施術を希望する方には、人工真皮が選択肢となります。

どちらが適しているかは、鼻翼基部の状態や希望する変化によって異なります。

名古屋で人工真皮による貴族手術を検討している方へ

人工真皮による貴族手術は、鼻翼基部のへこみを内側から補い、ほうれい線や口元の突出感を目立ちにくくする効果が期待できる施術です。

ただし、ほうれい線の原因は鼻翼基部のへこみだけではありません。頬のたるみや脂肪の位置、骨格、口元とのバランスなどが関係している場合があります。

人工真皮を入れることだけを目的にするのではなく、顔全体を確認したうえで適切な治療を選ぶことが大切です。

ラメールクリニック名古屋では、患者様のお悩みや希望を伺い、鼻翼基部だけでなく、中顔面から口元までのバランスを確認したうえで施術をご提案します。

人工真皮とヒアルロン酸のどちらが合っているか分からない方や、ほうれい線の原因を知りたい方も、まずはカウンセリングでご相談ください。

一覧へ戻る

記事をシェアする

キーワードで絞り込む