違いと選び方を美容外科医の視点から解説
切らないクマ取りと切るたるみ取り。 大切なのは、目の下のたるみの原因に合った 治療方法を選ぶことです。
目の下のたるみやクマが気になり、 美容医療を検討し始めたとき、 切らないクマ取りと切るたるみ取りの どちらがいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
最近では、切らないクマ取りという 施術名を目にする機会も増えています。 しかし、目の下のたるみは、 必ずしも切らないクマ取りだけで 改善できるわけではありません。
目の下の膨らみが主な原因の場合もあれば、 皮膚そのものが余っている場合、 皮膚のたるみと脂肪の膨らみが 重なっている場合もあります。
そのため、目の下のたるみ取りでは、 切る・切らないという施術方法だけでなく、 たるみの原因を見極めることが大切です。
名古屋・金山のLA MER CLINICでは、 目の下の状態に合わせた治療方法を検討し、 自然な仕上がりと目元全体のバランスを 重視しています。
この記事では、 切るたるみ取りと切らないクマ取りの違い、 それぞれに適した目元の状態、 40代・50代の治療選択、 傷跡やダウンタイムについて詳しく解説します。
目の下のたるみ取りは切る?切らない?結論は原因によって異なる
目の下のたるみ取りには、 さまざまな治療方法があります。
代表的なものが、 切らないクマ取りと呼ばれる経結膜脱脂術と、 切開によるたるみ取りである下眼瞼除皺術です。
どちらも目の下のお悩みに対する治療ですが、 改善を目指す原因が異なります。
脂肪の膨らみが主な原因
眼窩脂肪の突出があり、 皮膚の余りが比較的少ない場合には、 切らないクマ取りが選択肢になります。
皮膚の余りが主な原因
皮膚のたるみや余りによる シワが目立つ場合には、 切開によるたるみ取りが適していることがあります。
皮膚と脂肪の両方が原因
皮膚の余りと脂肪の膨らみが 重なっている場合には、 両方に対応する治療が検討されます。
切らない方法が必ずしも優れているわけでも、 切開する方法が必ずしも効果的なわけでもありません。
大切なのは、一人ひとりの目元の状態に 適した治療を選択することです。
目の下のたるみはなぜできる?主な3つの原因
目の下のたるみは、 加齢による皮膚の変化や眼窩脂肪の突出など、 さまざまな原因によって生じます。
① 皮膚のハリや弾力の低下
年齢を重ねると、 皮膚のハリや弾力が徐々に低下することがあります。
特に目の下は皮膚が薄く、 加齢による変化が現れやすい部位です。 皮膚の弾力が低下すると、 余った皮膚が細かいシワやたるみとなって 目立つことがあります。
このような皮膚の余りが主な原因の場合、 眼窩脂肪を取り除くだけでは 十分な改善が得られない可能性があります。
② 眼窩脂肪の突出
眼球の周囲には、 眼窩脂肪と呼ばれる脂肪があります。
加齢による支持組織の変化や 骨格などの影響によって 眼窩脂肪が前方に突出すると、 目の下が膨らんで見えることがあります。
また、膨らみの下に影ができることで、 黒クマや影クマが目立つ原因になることもあります。
③ 皮膚のたるみと脂肪の膨らみが重なっている
目の下のたるみでは、 皮膚の余りと眼窩脂肪の突出が 同時に生じているケースもあります。
この場合、脂肪の膨らみだけを改善しても、 余った皮膚やシワが残る可能性があります。
そのため、皮膚のたるみと脂肪の状態を それぞれ確認し、 必要に応じて両方にアプローチする 治療が検討されます。
切らないクマ取りとは?特徴と向いている人
切らないクマ取りは、 一般的に経結膜脱脂術と呼ばれる施術を指します。
下まぶたの裏側にある結膜からアプローチし、 突出した眼窩脂肪を取り除くことで、 目の下の膨らみを改善することを目指します。
皮膚表面を切開しないため、 外から見える位置に切開による傷跡が できないことが特徴です。
ただし、下まぶたの裏側を切開するため、 組織をまったく切らない施術というわけではありません。
- 目の下の膨らみが気になる
- 眼窩脂肪による影クマが目立つ
- 目の下の皮膚のたるみが比較的少ない
- 皮膚表面に切開の傷跡を作りたくない
- 脂肪の突出が主な原因と診断された
切らないクマ取りの注意点
切らないクマ取りは、 主に眼窩脂肪の膨らみにアプローチする施術です。
そのため、余分な皮膚そのものを 取り除くことはできません。
皮膚のたるみが強い場合には、 脂肪の膨らみが改善しても、 シワや皮膚の余りが残る可能性があります。
また、眼窩脂肪を過剰に除去すると、 目の下がくぼんで見えることもあるため、 脂肪の状態を慎重に判断することが重要です。
切るたるみ取りとは?下眼瞼除皺術の特徴と向いている人
切るたるみ取りは、 一般的に下眼瞼除皺術 (かがんけんじょすうじゅつ)と呼ばれる 美容外科手術です。
下まつげの生え際付近を切開し、 余分な皮膚を切除することで、 目の下のたるみやシワの改善を目指します。
皮膚の余りが主な原因となっている場合には、 切らないクマ取りよりも 適していることがあります。
- 目の下の皮膚が余っている
- 目の下のたるみが目立つ
- 皮膚のたるみに伴うシワが気になる
- 目の下の膨らみと皮膚のたるみが両方ある
- 切らないクマ取りだけでは改善が難しいと言われた
- 皮膚の余りを直接取り除く治療を検討している
皮膚のみの切除と脂肪除去を組み合わせる方法
LA MER CLINICでは、 目の下の状態に応じて、 皮膚のみを切除する方法と、 眼窩脂肪の除去を組み合わせる方法を ご用意しています。
皮膚のみの切除は、 主に皮膚の余りが原因となっている場合に 検討されます。
一方、皮膚のたるみに加えて 眼窩脂肪の膨らみがある場合には、 皮膚切除と脂肪除去を 組み合わせることがあります。
ただし、脂肪を取りすぎると 目の下がくぼんで見える可能性があるため、 必要な処置を慎重に判断することが大切です。
切るたるみ取りと切らないクマ取りの違いを比較
どちらの治療も目の下のお悩みに対応するものですが、 切開位置や改善を目指す原因が異なります。
| 比較項目 | 切らないクマ取り | 切るたるみ取り |
|---|---|---|
| 主な施術名 | 経結膜脱脂術 | 下眼瞼除皺術 |
| 切開位置 | 下まぶたの裏側 | 下まつげの生え際付近 |
| 主な対象 | 眼窩脂肪の膨らみ | 皮膚のたるみ・余り |
| 皮膚の切除 | できない | できる |
| 脂肪への対応 | 脂肪を除去 | 必要に応じて除去 |
| 皮膚表面の傷跡 | 切開による傷跡なし | 傷跡が残る |
| 主な注意点 | くぼみ・皮膚の余りが残る可能性 | 傷跡・外反・下まぶたの位置変化など |
目の下の治療には、 脂肪を移動させるハムラ法や 裏ハムラ法などもあります。
実際には、膨らみだけでなく、 くぼみや皮膚のたるみの程度も含めて 治療方法を検討することが大切です。
40代・50代の目の下のたるみ取りは切開が必要?
目の下のたるみ取りを検討する方の中には、 40代・50代になると切開手術が必要なのではないかと 心配される方もいるかもしれません。
しかし、年齢だけで治療方法が決まるわけではありません。 同じ年代でも、皮膚のたるみや脂肪の膨らみの程度には 個人差があります。
40代の目の下のたるみ取り
40代では、眼窩脂肪の膨らみに加えて、 皮膚のハリや弾力の低下が見られることがあります。
皮膚の余りが少ない場合には、 切らないクマ取りが選択肢になることもあります。 一方、皮膚のたるみが目立つ場合には、 皮膚の切除を伴う治療が適していることもあります。
50代の目の下のたるみ取り
50代では、皮膚のたるみやシワ、 眼窩脂肪の突出など、 複数の変化が重なっていることがあります。
そのため、脂肪だけでなく皮膚の余りにも 対応する治療が検討される場合があります。
ただし、50代だから必ず切開手術が必要という わけではありません。
60代以降の目の下のたるみ取り
60代以降では、皮膚のたるみだけでなく、 下まぶたの支持組織の状態なども 治療方法を考えるうえで重要になります。
皮膚の余りが強い場合には 切開による治療が検討されることがありますが、 下まぶたの形や外反のリスクなどにも 十分な配慮が必要です。
実際の症例写真を参考に、 目の下の膨らみや皮膚のたるみ、 目元全体の変化をご確認ください。 仕上がりや経過には個人差があります。
※症例写真は個別の経過を示すものであり、 同様の結果を保証するものではありません。 公開時には各症例の施術名・費用・リスク・副作用を併記してください。
切るたるみ取りの傷跡は目立つ?
切開による目の下のたるみ取りを検討する際、 気になることの一つが傷跡です。
下眼瞼除皺術では、 一般的に下まつげの生え際付近を切開します。
傷跡が周囲になじむよう切開位置を工夫しますが、 切開を伴う以上、傷跡が完全になくなるわけではありません。
術後しばらくは赤みや硬さが見られることがあり、 時間の経過とともに徐々に落ち着いていきます。
傷跡が落ち着くまでには数か月以上かかる場合もあり、 治癒経過には個人差があります。
術直後から1週間後、1か月後までの 傷跡の経過をご紹介します。
※傷跡の赤みや腫れ、落ち着くまでの期間には個人差があります。 写真は経過の一例であり、同様の経過を保証するものではありません。
LA MER CLINICが大切にしている傷跡への配慮
LA MER CLINICの辻航平院長は、 切開を伴う目元の手術において、 傷跡の位置や縫合時の負担に配慮することを 重視しています。
目の下は皮膚が薄く、 わずかな変化でも顔の印象に影響する繊細な部位です。
そのため、単に余分な皮膚を取り除くだけでなく、 切開する位置、皮膚の切除量、縫合方法まで 慎重に検討することが重要です。
特に、皮膚を過剰に切除すると、 下まぶたが引っ張られたり、 外反などのトラブルにつながる可能性があります。
LA MER CLINICでは、 たるみの改善だけでなく、 自然な目元の形を維持することも大切にしています。
切開によるたるみ取りでは、 皮膚を多く取り除けばよいというわけではありません。 傷跡の位置や縫合だけでなく、 術後の下まぶたの形まで考慮しながら、 自然な仕上がりを目指すことを大切にしています。
切る・切らないでダウンタイムはどのくらい違う?
切らないクマ取りと切開によるたるみ取りでは、 施術方法が異なるため、術後の経過にも違いがあります。
ただし、どちらの施術でも 腫れや内出血などが生じる可能性があります。
切らないクマ取りのダウンタイム
切らないクマ取りでは、 術後に腫れや内出血が生じることがあります。
腫れは数日から1週間程度が一つの目安ですが、 個人差があります。
また、皮膚表面を切開しないため、 通常は皮膚側の抜糸が必要ありません。
ただし、術後の状態によっては、 腫れや違和感が長引く場合もあります。
切るたるみ取りのダウンタイム
下眼瞼除皺術は皮膚を切開するため、 術後には腫れや内出血、傷跡の赤みなどが生じます。
大きな腫れや内出血は1〜2週間程度が目安ですが、 回復の経過には個人差があります。
抜糸は一般的に術後5〜7日程度が目安です。
また、傷跡の赤みや硬さ、 つっぱり感などが落ち着くまでには、 数か月以上かかることもあります。
ダウンタイムの比較
| 項目 | 切らないクマ取り | 切るたるみ取り |
|---|---|---|
| 腫れ | 数日〜1週間程度が目安 | 1〜2週間程度が目安 |
| 内出血 | 生じる場合がある | 生じる場合がある |
| 抜糸 | 皮膚側は通常不要 | 術後5〜7日程度が目安 |
| 皮膚表面の傷跡 | なし | あり |
| 傷跡の赤み | 皮膚表面の切開傷なし | 数か月以上続く場合がある |
※ダウンタイムは一般的な目安であり、 施術内容や個人の状態によって異なります。
目の下のたるみ取りで後悔しないために確認したい5つのポイント
-
たるみの原因に合った治療方法か
目の下の膨らみが主な原因なのか、 皮膚の余りが主な原因なのかによって、 適した治療方法は異なります。
-
脂肪を取りすぎないか
眼窩脂肪を過剰に取り除くと、 目の下がくぼんで見える可能性があります。 目の下全体の形を考慮することが重要です。
-
皮膚を取りすぎないか
切開によるたるみ取りでは、 皮膚の切除量が重要です。 過剰な切除は外反などのリスクにつながります。
-
傷跡やダウンタイムを理解しているか
術後の赤みや腫れ、 抜糸の時期などを理解したうえで 施術を検討することが大切です。
-
希望する仕上がりを医師と共有できているか
膨らみを改善したいのか、 皮膚のたるみやシワまで改善したいのかを カウンセリングで具体的に伝えることが大切です。
LA MER CLINICが考える自然な目の下のたるみ治療
名古屋・金山のLA MER CLINICでは、 目の下のたるみの原因や皮膚の状態を確認し、 一人ひとりに適した治療方法を検討しています。
目の下の膨らみが主な原因であれば、 切らないクマ取りが選択肢になることがあります。
一方、皮膚の余りが強い場合には、 下眼瞼除皺術のような 切開による治療が適していることもあります。
当院が大切にしているのは、 単に目の下のたるみを取り除くことではありません。
目元全体のバランスや自然な仕上がり、 切開を伴う場合には傷跡の経過まで 考慮した治療を目指しています。
目の下のたるみ取りのリスク・副作用
目の下のたるみ取りには、 切る方法・切らない方法のいずれにも リスクや副作用があります。
腫れ、内出血、赤み、痛み、感染、出血、 左右差、目の下のくぼみ、 仕上がりのイメージとの差、 再手術が必要になる可能性など。
切開による下眼瞼除皺術では、 傷跡、つっぱり感、感覚の変化、 下まぶたの外反、下まぶたの位置の変化、 目が閉じにくくなる症状、 目の乾燥などが生じる可能性があります。
まれに術後の出血などによって、 視力に影響する重篤な合併症が 生じる場合もあります。
術後に急激な腫れ、強い痛み、 視力の変化などが現れた場合には、 速やかな診察が必要です。
目の下のたるみ取りについてよくある質問
Q. 目の下のたるみ取りは切る方が効果的ですか?
必ずしも切る方がよいわけではありません。 眼窩脂肪の膨らみが主な原因であれば、 切らないクマ取りが適している場合があります。 一方、皮膚の余りが強い場合には、 切開による治療が検討されます。
Q. 切らないクマ取りで皮膚のたるみも改善できますか?
切らないクマ取りは、 主に眼窩脂肪の膨らみにアプローチする施術です。 余分な皮膚そのものを取り除くことはできないため、 皮膚のたるみが強い場合には 十分な改善が得られないことがあります。
Q. 40代・50代は切るたるみ取りが必要ですか?
年齢だけで治療方法が決まるわけではありません。 皮膚の余りや眼窩脂肪の突出の程度、 下まぶたの状態によって、 適した治療方法は異なります。
Q. 切るたるみ取りの傷跡は残りますか?
皮膚を切開するため、傷跡は残ります。 一般的には下まつげの生え際付近に沿って切開しますが、 傷跡の治癒経過や目立ち方には個人差があります。
Q. 切らないクマ取りを受けた後でも切るたるみ取りはできますか?
目の下の状態によっては、 過去に切らないクマ取りを受けた方でも、 切開によるたるみ取りが検討される場合があります。 以前の施術内容や残っている脂肪、 皮膚の状態などを確認したうえで判断します。
Q. 切るたるみ取りと裏ハムラ法はどう違いますか?
下眼瞼除皺術は、 主に余分な皮膚を切除することで たるみの改善を目指す手術です。
一方、裏ハムラ法は、 下まぶたの裏側から眼窩脂肪を移動させ、 目の下の膨らみとくぼみの段差を 改善することを目指します。
皮膚の余りが強い場合には、 裏ハムラ法だけでは十分な改善が 得られないことがあります。
Q. 目の下のたるみ取りは何年もちますか?
施術によって改善した状態が どの程度維持されるかには個人差があります。 また、手術後も加齢による変化は続くため、 効果が永久に続くことを保証するものではありません。
名古屋で目の下のたるみ取りを検討するならLA MER CLINIC
目の下のたるみ取りには、 切らないクマ取りと切開による下眼瞼除皺術など、 複数の治療方法があります。
眼窩脂肪の膨らみが主な原因であれば、 切らないクマ取りが適している場合があります。
一方、皮膚の余りが目立つ場合には、 切開によって余分な皮膚を取り除く方法が 検討されます。
大切なのは、切る・切らないという方法だけで判断せず、 目の下の状態に合った治療を選択することです。
LA MER CLINICでは、 目元全体のバランスや自然な仕上がりを重視し、 一人ひとりの状態に合わせた治療方法を 検討しています。
辻院長からのメッセージ
目の下のたるみは、 皮膚の状態や脂肪の膨らみによって 適した治療方法が異なります。
目元は顔の印象を大きく左右する繊細な部位です。 だからこそ、たるみを改善するだけでなく、 自然な目元のバランスや術後の経過まで 考慮することを大切にしています。
切るべきか、切らない方がいいのかお悩みの方も、 まずは目の下の状態を確認し、 一人ひとりに合った治療方法を 一緒に検討していきましょう。
※院長コメント案。公開前に医師確認をお願いします。
目の下のたるみ・クマのご相談
目の下のたるみが気になる方、 切らないクマ取りと切開によるたるみ取りの どちらが適しているかお悩みの方は、 LA MER CLINICへご相談ください。
LA MER CLINIC(ラメールクリニック)
〒456-0002
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アルティメイト金山 2F
金山駅南口 徒歩約2分
目の下のたるみは、 皮膚の余りと脂肪の膨らみを 分けて考えることが重要です。 切る・切らないという方法だけで判断せず、 目元の状態に合わせて治療を検討することを 大切にしています。