【名古屋】人工真皮注射でほうれい線を自然に改善|ヒアルロン酸との違いや向いている方を解説

ほうれい線は、溝の深さだけでなく、小鼻横から頬にかけて生じる影によって目立って見えることがあります。
ほうれい線を改善したいものの、注入後に顔がふくらんで見えるのは避けたい、表情や肌の質感を変えずに整えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
人工真皮注射は、ほうれい線周辺の浅い層へ人工真皮を細かく調整して注入し、皮膚の下から自然な厚みを補う治療です。大きくボリュームを出すのではなく、ほうれい線に沿って生じる影をやわらげるように整えます。
この記事では、人工真皮注射の仕組みや期待できる効果、ヒアルロン酸との違い、向いている方、施術前に知っておきたいデメリットについて、ラメールクリニック名古屋が解説します。
人工真皮注射とは
人工真皮注射とは、コラーゲンを主成分とする人工真皮を細かく調整し、ほうれい線が目立つ部分へ注入する治療です。
人工真皮は、もともと熱傷や外傷などによって失われた皮膚や粘膜の修復を補助する目的で使用されてきた医療材料です。
体内へ入った人工真皮には、時間の経過とともに周囲から細胞や血管が入り込みます。人工真皮を土台として組織の再構築が進み、徐々に周囲の組織となじんでいくことが特徴です。
ヒアルロン酸のように製剤自体のボリュームだけで溝を持ち上げるのではなく、人工真皮を土台として自然な厚みを補うことを目指します。

人工真皮注射でほうれい線が目立ちにくくなる仕組み
ほうれい線が目立つ原因は、単なる皮膚のしわだけではありません。
加齢による皮膚の薄さ、頬の脂肪の下垂、骨格の変化、鼻翼基部のへこみなどが重なると、小鼻横から口元にかけて影が生じます。この影によって、実際の溝よりもほうれい線が深く見えることがあります。
人工真皮注射は、ほうれい線周辺の浅い層へ適度な厚みを補い、光が当たったときに生じる影を目立ちにくくする治療です。
深い位置へ大きなボリュームを加える治療とは異なり、表面の凹凸を細かく整えるため、顔立ちを大きく変えずに自然な印象を目指せます。
人工真皮注射が選ばれる理由
ほうれい線の影を直接整えられる
ほうれい線を深く見せている影の部分へ直接アプローチできます。
線を完全になくすのではなく、暗く見える部分をやわらげることで、自然に若々しい印象へ整えます。
必要以上にボリュームを出しにくい
人工真皮注射は、頬や口元を大きくふくらませることを目的とした治療ではありません。
ほうれい線に沿って少量ずつ調整するため、もともとの顔立ちや表情を残しながら改善を目指せます。
皮膚の質感になじみやすい
人工真皮は周囲の組織になじみながら安定していくため、やわらかく自然な質感が期待できます。
注入部分だけが目立つ仕上がりを避けたい方や、触れたときの不自然さが心配な方にも検討しやすい治療です。
切開を伴わない
人工真皮注射は、切開手術を行わず注入によって施術します。
切開を伴う人工真皮の貴族手術と比べて、傷跡やダウンタイムの負担を抑えやすい点が特徴です。
人工真皮注射が向いている方
人工真皮注射は、次のような方に適している可能性があります。
- ほうれい線の溝よりも影が気になる
- 笑っていないときも小鼻横に影がある
- 顔をふくらませずにほうれい線を整えたい
- 自然な変化を希望している
- ヒアルロン酸による膨張感が心配
- 皮膚が薄く、ほうれい線が目立ちやすい
- 切開を伴う治療には抵抗がある
- 表情の動きになじむ仕上がりを希望している
- 周囲に気づかれにくい若返りを目指したい
特に、深い溝を完全に埋めることより、ほうれい線の影を自然に薄くしたい方に向いています。
人工真皮注射だけでは改善が難しい場合
ほうれい線の原因によっては、人工真皮注射だけでは十分な改善が得られないことがあります。
頬のたるみが強い場合
頬の脂肪が下がり、ほうれい線の上へ重なるように見えている場合は、糸リフトや切開リフトなどが適していることがあります。
人工真皮で影を整えても、たるみそのものを持ち上げることはできません。
鼻翼基部のへこみが強い場合
小鼻の付け根が骨格的に大きくへこんでいる場合は、人工真皮による貴族手術やヒアルロン酸注入など、深い位置から支える治療が適している可能性があります。
表情によってできる線が強い場合
笑ったときの筋肉の動きや皮膚の折れ込みが主な原因の場合は、人工真皮注射だけでは線が残ることがあります。
口元の突出が強い場合
歯並びや顎の骨格によって口元が前へ出て見える場合は、ほうれい線だけを整えても、顔全体の印象が大きく変わらないことがあります。
人工真皮注射とヒアルロン酸の違い
人工真皮注射とヒアルロン酸注入は、どちらも切開を行わず、ほうれい線を目立ちにくくする治療です。ただし、ボリュームの作り方や仕上がりの特徴が異なります。
ヒアルロン酸は、ジェル状の製剤を注入して、へこんだ部分を内側から持ち上げます。注入直後から変化を確認しやすく、製剤や注入する深さによって細かな形を調整できる点がメリットです。
一方、人工真皮注射は、人工真皮を土台として周囲の組織になじませ、自然な厚みを補うことを目的としています。大きなボリュームを作るより、浅い層に生じる影や皮膚表面の凹凸を整えることに向いています。
人工真皮注射が向いているのは、顔立ちを変えずにほうれい線の影を薄くしたい方です。ヒアルロン酸が向いているのは、注入直後から分かりやすい変化を希望する方や、鼻翼基部など深い部分のへこみを補いたい方です。
どちらが優れているということではなく、ほうれい線の原因と希望する仕上がりに合わせて選ぶ必要があります。
人工真皮注射と人工真皮による貴族手術の違い
人工真皮注射と人工真皮による貴族手術では、使用する部位や施術方法が異なります。
人工真皮注射は、ほうれい線周辺の浅い層へ人工真皮を細かく注入し、表面的な影や凹凸を整える治療です。
人工真皮による貴族手術は、主に小鼻の付け根にある鼻翼基部へ人工真皮を挿入し、深い位置からへこみを補う治療です。口腔内などを切開して挿入するため、人工真皮注射よりもダウンタイムが長くなる傾向があります。
ほうれい線の表面的な影が気になる場合は人工真皮注射、鼻翼基部の骨格的なへこみが強い場合は貴族手術が適している可能性があります。
人工真皮注射のデメリット
完成まで時間がかかる
人工真皮は、周囲の組織となじみながら徐々に安定していきます。
施術直後だけで最終的な仕上がりを判断するのではなく、腫れやむくみが落ち着くまで経過を見る必要があります。
仕上がりに個人差がある
組織のなじみ方やボリュームの残り方には個人差があります。
皮膚の厚み、血流、注入部位、注入量などによって、変化の現れ方が異なる場合があります。
注射で簡単に溶かせない
ヒアルロン酸は、製剤の種類や状態によってはヒアルロニダーゼによる溶解が可能です。
人工真皮はヒアルロン酸ではないため、同じ方法で溶かすことはできません。そのため、注入する位置や量を慎重に判断する必要があります。
大きなボリューム変化には向かない
人工真皮注射は、ほうれい線の影を自然に整えることを目的とした治療です。
深いへこみを大きく持ち上げたい場合や、顔全体の輪郭を変えたい場合には、別の治療が適していることがあります。
人工真皮注射のダウンタイムとリスク
施術後は、以下の症状が生じる可能性があります。
- 腫れ
- 赤み
- 内出血
- 痛み
- むくみ
- つっぱり感
- 違和感
- 左右差
- しこり
- 硬さ
- 凹凸
- 感染
- アレルギー反応
- 仕上がりの不足または過剰
多くの症状は時間の経過とともに落ち着いていきますが、強い痛みや赤み、腫れが続く場合は、早めに施術を受けた医療機関へ相談してください。
自然な仕上がりには医師の診断と注入技術が重要
ほうれい線は、目立っている部分だけを埋めれば改善できるとは限りません。
同じように見えるほうれい線でも、原因は一人ひとり異なります。
- 皮膚の薄さ
- 鼻翼基部のへこみ
- 頬の脂肪の下垂
- 骨格による口元の突出
- 表情による皮膚の折れ込み
- 左右の筋肉の動き
- 頬や中顔面のボリューム不足
人工真皮注射で自然に整えるには、影が生じている位置と原因を見極め、適切な層へ必要な量だけ注入することが大切です。
浅すぎる位置へ多く入れると、凹凸や硬さが目立つ可能性があります。反対に、深すぎるとほうれい線の影に十分な変化が出ないことがあります。
人工真皮注射だけに限定せず、ヒアルロン酸、糸リフト、貴族手術なども比較しながら、その方に適した方法を選ぶことが重要です。
人工真皮注射についてよくある質問
人工真皮注射は施術直後から変化が分かりますか?
注入による変化は施術直後から確認できますが、腫れやむくみが重なっている可能性があります。
最終的な仕上がりは、腫れが落ち着き、人工真皮が周囲の組織になじんでから判断します。
人工真皮注射でほうれい線は完全になくなりますか?
ほうれい線を完全になくすことを目的とした治療ではありません。
ほうれい線に沿って生じる影をやわらげ、自然に目立ちにくくする治療です。たるみや骨格など、ほかの原因が強い場合は別の施術を組み合わせることがあります。
人工真皮注射は不自然にふくらみませんか?
適切な位置へ必要な量を注入することで、顔立ちを大きく変えずに整えることが期待できます。
ただし、注入量が多すぎたり、適切でない層へ注入したりすると、凹凸やふくらみが目立つ可能性があります。
人工真皮注射とヒアルロン酸は併用できますか?
状態によっては併用を検討することがあります。
人工真皮注射で浅い部分の影を整え、ヒアルロン酸で鼻翼基部や頬などの深いへこみを補うなど、それぞれの特徴を活かして治療する場合があります。
ほうれい線以外にも注入できますか?
皮膚の状態や使用する人工真皮の種類によって、治療できる部位は異なります。
すべてのしわやへこみに適しているわけではないため、診察による判断が必要です。
名古屋で人工真皮注射によるほうれい線治療を検討している方へ
人工真皮注射は、ほうれい線を大きく埋めるのではなく、影をやわらげながら自然な質感を目指す治療です。
顔をふくらませたくない方や、周囲に気づかれにくい変化を希望する方に適している可能性があります。
ただし、ほうれい線の原因が頬のたるみや鼻翼基部のへこみにある場合は、人工真皮注射以外の治療が適していることもあります。
ラメールクリニック名古屋では、ほうれい線だけを見るのではなく、皮膚の厚み、頬の位置、鼻翼基部、口元、表情の動きまで確認し、一人ひとりに合った治療方法をご提案します。
人工真皮注射とヒアルロン酸のどちらが合うか分からない方や、できるだけ自然にほうれい線を改善したい方も、まずはカウンセリングでご相談ください。