数年前のヒアルロン酸が 急に腫れるのはなぜ? 遅延性アレルギー・ 溶解注射・ニュービアを解説
2〜3年前に入れたヒアルロン酸が、 体調不良をきっかけに腫れた。 おでこや頬に コブのような膨らみができた。 そんなときに考えられる原因と、 ヒアルロン酸を溶かす治療、 製剤選びについて解説します。
数年前のヒアルロン酸が 突然腫れることはある?
こんにちは。 名古屋市金山の ラメールクリニックです。
過去に注入したヒアルロン酸が、 数年経ってから突然腫れた。 そんな話を聞いて、 不安に感じている方も いらっしゃるのではないでしょうか。
YouTuberの中町綾さんも、 過去に注入したヒアルロン酸の 部位が体調不良の後に腫れたことや、 溶解を検討していることを 動画内で語ったと報じられています。
※報道された個別の症状について、 当院が原因や診断を 判断したものではありません。
大切なのは、 ヒアルロン酸がすべて危険だと 考えることではありません。
起こりうるトラブルを知り、 症状が出たときに 適切な診察を受けられることが 重要です。
ラメールクリニックでは、 ヒアルロン酸の溶解注射 「ハイラックス」と、 PEG架橋技術を採用した ヒアルロン酸製剤 「ニュービア」を 取り扱っています。
なぜ数年前のヒアルロン酸が 腫れることがあるの?
ヒアルロン酸フィラーは 美容医療で広く使用されていますが、 まれに注入から時間が経って 腫れや炎症が起こることがあります。
このような反応は、 遅発性炎症反応や 遅発性結節などと 呼ばれることがあります。
注入後数週間から 数か月で起こる場合もあれば、 年単位で経過した後に 症状が現れる報告もあります。
ただし、 これらが必ず原因になる わけではありません。 実際には感染や免疫反応など、 複数の要因が関係すると 考えられています。
また、症状が出たからといって すべてがアレルギーとは限りません。 診察によって原因を 見極める必要があります。
それは単なる腫れ? 確認したい3つのパターン
ヒアルロン酸を入れた部位が 膨らんだ場合、 見た目だけで原因を 判断することはできません。
一時的なむくみ・腫れ
体調の変化などに伴い、 注入部位の腫れが 目立つ場合があります。 ただし、 一時的なものかどうかは 症状だけでは判断できません。
遅発性の炎症・結節
注入から時間が経って、 腫れ、赤み、熱感、 痛み、硬いしこりなどが 現れる場合があります。 感染との鑑別も重要です。
注入した製剤による凹凸
注入層や量、 製剤の性質などによって、 輪郭に凹凸が 現れることがあります。 炎症がなくても コブのように見える場合があります。
発熱・強い痛み・赤みがある場合
注入部位に熱感や強い痛み、 赤みがある場合や、 発熱を伴う場合は、 感染などの可能性もあります。 自己判断で放置せず、 速やかに医療機関を 受診してください。
急激な腫れに加えて 呼吸のしづらさや のどの違和感などがある場合は、 救急対応が必要です。
遅延性アレルギー・ 遅発性結節とは?
ヒアルロン酸注入後、 数週間以上経過してから 腫れやしこりなどが 現れることがあります。
こうした遅発性の反応には、 免疫反応、 感染やバイオフィルムなどが 関与する可能性が 指摘されています。
遅発性の腫れが すべて遅延型アレルギーによる ものとは限りません。 原因に応じて治療が異なるため、 診察での判断が重要です。
ヒアルロン酸は溶かせる? ハイラックスによる溶解治療
ヒアルロン酸フィラーは、 ヒアルロニダーゼという酵素を 用いて分解することができます。
ラメールクリニックでは、 ヒアルロン酸溶解注射 「ハイラックス」を 取り扱っています。
溶解注射を受ける前に 知っておきたいこと
溶解注射は、 すべてのしこりや腫れに 適しているわけではありません。 感染が疑われる場合などは、 先に別の治療が 必要になることがあります。
また、 ヒアルロニダーゼには アレルギー反応や 注射部位の腫れなどの リスクがあります。
溶解後の仕上がりや 必要な注射回数にも 個人差があり、 必ず注入前と同じ状態に 戻るとは限りません。
これからヒアルロン酸を 入れたい方へ
遅発性の腫れに関する情報を見て、 ヒアルロン酸注入に 不安を感じている方も いらっしゃると思います。
ヒアルロン酸注入では、 製剤の種類だけでなく、 注入部位や注入量、 注入層、衛生管理、 既往歴などを総合的に 考える必要があります。
遅発性の炎症反応を 完全に防げる製剤はありません。
過去に遅発性の腫れを 経験した方は、 再注入の適応や時期についても 慎重な判断が必要です。
ラメールクリニックで取り扱う ニュービアとは?
ニュービア(NEAUVIA)は、 PEGを用いた架橋技術を採用した ヒアルロン酸フィラーです。
一般的に用いられる BDDE架橋とは異なる技術が 採用されており、 製剤の特性や組織適合性などに 関する研究が行われています。
ただし、 PEG架橋だから アレルギーが起こらない、 ほかの製剤より必ず 遅発性炎症が少ないと 断定できるわけではありません。
当院で取り扱う3種類
ラメールクリニックでは、 希望する仕上がりや 注入部位に合わせて、 ニュービアの製剤を 使い分けています。
INTENSE
しっかりとした ボリューム形成や 輪郭の調整を 目的とする場合に 検討する製剤です。
顎やフェイスライン、 こめかみなど、 注入部位や必要な支持力に 応じて使用を判断します。
INTENSE LV
自然なボリューム形成や 凹みの補正を 目的とする場合に 検討する製剤です。
頬やこめかみ、 中顔面など、 お顔全体のバランスを 考慮して使用します。
INTENSE FLUX
なじみやすさや 自然な仕上がりを 重視する部位で 検討する製剤です。
ほうれい線や マリオネットラインなど、 お悩みに応じて 適応を判断します。
※製剤ごとの適応部位や 持続期間には個人差があります。 実際の使用製剤は診察で決定します。
PEG架橋ヒアルロン酸の特徴
ニュービアは、 PEG架橋技術によって ヒアルロン酸を安定化させた 製剤です。
製剤の硬さや流動性などの 特性が異なるため、 部位や目的に応じた 選択が重要です。
なお、ニュービアの一部製剤には アミノ酸を含むものもありますが、 すべての製剤に 同じ成分が配合されている わけではありません。
ハイラックス・ ニュービアの料金
部分モニター価格 55,000円
よくある質問
2〜3年前のヒアルロン酸でも 急に腫れることはありますか?
注入から長期間経過した後に 腫れや炎症が現れた 報告はあります。 ただし、 腫れの原因が必ず ヒアルロン酸とは限らないため、 診察で確認することが重要です。
腫れが引いたら そのまま放置しても大丈夫ですか?
一時的に症状が治まっても、 繰り返し腫れる場合や しこりが残る場合には 診察をおすすめします。 強い痛みや赤み、 発熱がある場合は 速やかに受診してください。
他院で入れたヒアルロン酸も 溶かせますか?
他院で注入した ヒアルロン酸についても ご相談いただけます。 ただし、 使用製剤や注入部位、 現在の症状などによって 治療方針が異なります。 可能であれば、 注入時の製剤名や 施術記録をお持ちください。
ハイラックスを打てば すべて元に戻りますか?
ヒアルロニダーゼで ヒアルロン酸を分解することは 可能ですが、 すべての症状が改善する、 必ず注入前の状態に戻るとは 限りません。 複数回の治療や 別の対応が必要になる 場合もあります。
ニュービアなら 遅延性アレルギーは起こりませんか?
ニュービアも 遅発性の炎症や アレルギー反応のリスクが ゼロではありません。 過去に注入後の腫れを 経験した方は、 再注入の適応も含めて 医師にご相談ください。
ヒアルロン酸の腫れや アレルギーが不安な方へ
ヒアルロン酸は、 注入から時間が経って 腫れやしこりが 現れる場合があります。
ただし、 その原因は一つではなく、 免疫反応や感染、 注入した製剤による凹凸など、 さまざまな可能性があります。
ラメールクリニックでは、 ヒアルロン酸の溶解注射 「ハイラックス」と、 PEG架橋ヒアルロン酸 「ニュービア」を 取り扱っています。
現在の症状や過去の注入歴、 ご希望を確認したうえで、 溶解が必要なのか、 別の治療が必要なのか、 今後の注入は適しているのかを 診察で判断します。
溶かすべきか、 様子を見るべきか、 迷っている方も ご相談ください。
安全性を優先しながら、 一人ひとりの状態に 合った対応をご提案します。
ヒアルロン酸の腫れ・ しこり・溶解のご相談
過去に注入した ヒアルロン酸が気になる方も、 これから注入を検討している方も、 まずは診察でご相談ください。
お電話でのお問い合わせ
052-684-7241
LA MER CLINIC|名古屋・金山
