肝斑が気になる私のトラネキサム酸スキンケア
3本リピートしたお気に入り美容液と、 ナビジョンDRの化粧水・乳液を成分から徹底解説。
こんにちは!名古屋の美容クリニック、 LA MER CLINICの広報スタッフです。
突然ですが、みなさんは年齢とともに シミの変化を感じたことはありませんか?
私は小さい頃からシミができやすく、 これまで何度もシミ取りレーザーを受けてきました。
20代の頃は、気になるシミにレーザーを1回照射すると、 比較的きれいになっていたんです。
ところが30代になってから、 以前のようにシミが薄くならなかったり、 色素が残っているように感じたりすることが増えました。
しかも最近、頬のあたりの肝斑まで 濃くなってきたような気がして……。
美容クリニックで働いているからこそ、 改めて感じたことがあります。
それは、シミはレーザーで取るだけではなく、 日々のスキンケアでメラニンの生成を抑えることも大切 だということ。
そこで今回は、LA MER CLINICで取り扱っている ドクターズコスメの中から、 私が実際に愛用しているトラネキサム酸配合アイテムを 3つご紹介します。
特にプラスリストアのTAホワイトセラムMDは、 すでに3本も購入しているお気に入り!
今回は使用感だけでなく、 美容成分の働きや配合の違いまで 詳しく解説していきます。
- 30代からシミや肝斑が気になりやすくなる理由
- トラネキサム酸の美白作用と作用機序
- TAホワイトセラムMDの7つの注目成分
- ナビジョンDRの4MSKと保湿成分の特徴
- 私が実践している3アイテムの使い方
20代はレーザーで消えていたシミが、30代では残るようになった理由
まず知っておきたいのが、 シミにはさまざまな種類があるということです。
代表的なのは、紫外線などの影響によってできる 老人性色素斑、ホルモンや紫外線などが関係すると 考えられている肝斑、炎症後色素沈着などです。
見た目が似ていても、 原因や適した治療方法は同じではありません。
① 紫外線ダメージの蓄積
肌は紫外線を浴びると、 メラノサイトという色素細胞が刺激され、 メラニンを作ります。
メラニン自体は紫外線から肌を守るために 必要なものですが、過剰に作られたり 排出が滞ったりすると、 色素沈着として目立つことがあります。
若い頃よりシミが増えたと感じる背景には、 長年の紫外線ダメージの蓄積が 関係している可能性があります。
② 肝斑が重なっている可能性
肝斑は30〜40代の女性に多く見られ、 頬骨付近などに左右対称に現れやすい色素斑です。
紫外線、女性ホルモンに関連する変化、 摩擦などが関与すると考えられています。
また、一般的なシミと肝斑が 混在していることもあります。
そのため、以前と同じレーザー治療を行っても 期待した結果にならない場合があり、 治療方法を慎重に選ぶ必要があります。
③ レーザー後の炎症後色素沈着
レーザー照射後、一時的に色が濃く見える 炎症後色素沈着が起こることもあります。
これは必ずしもシミが取れなかった ということではありません。
30代になってシミが残りやすくなったと感じても、 原因は年齢だけとは限りません。 シミの種類や肝斑の混在、 レーザー後の色素沈着などを確認することが大切です。
なぜシミ・肝斑ケアにトラネキサム酸が注目されるの?
私がドクターズコスメの中でも特に好きなのが、 トラネキサム酸配合シリーズです。
トラネキサム酸は医療分野でも使用されている成分で、 美白有効成分として医薬部外品の スキンケアにも配合されています。
トラネキサム酸の作用機序
紫外線や摩擦などの刺激を受けた肌では、 表皮細胞からメラノサイトに向けて、 メラニン産生を促すさまざまな情報が伝わります。
その一つとして関与すると考えられているのが、 プラスミンに関連する経路です。
トラネキサム酸はプラスミン系に作用する成分で、 メラノサイトの活性化につながる刺激を抑えることが、 美白作用の仕組みの一つとして考えられています。
メラニン生成とトラネキサム酸
プラスミン関連経路などを介して、 メラニン産生を促す刺激にアプローチすると 考えられています。
※作用機序を簡略化した概念図です。 実際には複数の経路が関係します。
ここで重要なのは、 トラネキサム酸配合化粧品は、 すでにできたシミをレーザーのように 取り除くものではないということです。
医薬部外品として認められた美白効果は、 メラニンの生成を抑え、 シミ・そばかすを防ぐことです。
肝斑の治療と、毎日の化粧品によるシミ予防は 区別して考える必要があります。
3本リピート!プラスリストア TAホワイトセラムMD
今回、特に詳しく紹介したいのがこちら。
プラスリストアのTAホワイトセラムMDです!
実は私、この美容液が本当に好きで、 すでに3本も購入しています。
私が注目している理由は、 トラネキサム酸だけではなく、 肌荒れ防止成分や整肌成分まで 組み合わせて設計されていること。
シミや肝斑が気になると、 どうしても美白成分ばかりを探してしまいますが、 肌のコンディションを整えることも 日々のケアでは大切です。
TAホワイトセラムMDの7つの注目成分
この美容液には3つの有効成分と、 メーカーが特徴として挙げている 4つのサポート成分が配合されています。
メラニンの生成を抑え、 シミ・そばかすを防ぐ成分です。 プラスミン関連経路への作用が、 美白の仕組みの一つとして考えられています。 紫外線によるシミ予防を意識する方に 注目してほしい成分です。
甘草由来成分に関連する抗炎症作用を持ち、 肌荒れを防ぐ目的で広く使用されています。 乾燥や摩擦などで肌のコンディションが 乱れやすい方に注目したい成分です。
肌荒れを防ぎ、健やかな肌状態を保つために 配合される成分です。 美白予防だけでなく肌のコンディションにも 配慮した処方になっています。
チロシナーゼというメラニン合成に関わる 酵素への作用で知られる成分です。 ただし、この製品では美白有効成分ではなく、 整肌成分として配合されています。 成分単体の研究と、製品として認められた 効能は区別する必要があります。
プラセンタ由来の抽出成分で、 肌のコンディションを整える目的で 配合されています。 この美容液では整肌成分としての位置づけです。
アミノ酸の一種で、 体内では抗酸化に関わるグルタチオンの 構成要素でもあります。 内服薬の成分として知られていますが、 化粧品への配合と内服による作用は同一ではありません。 この製品では整肌成分です。
水分を抱え込む性質があり、 肌のうるおいを保つために使用されます。 美白ケアと同時に乾燥対策も意識したい方に うれしい組み合わせです。
さらに注目したいビタミンC誘導体
実はTAホワイトセラムMDには、 上記7成分以外にも注目したい成分があります。
それがリン酸L-アスコルビルマグネシウムです。
これはビタミンC誘導体の一種で、 成分研究では抗酸化作用やメラニン生成に 関する働きが検討されています。
ただし、この製品においては 有効成分ではなくその他成分に分類されており、 配合濃度も公開されていません。
そのため、ビタミンC誘導体が配合されているから 必ずシミが薄くなる、とはいえません。
私はこうした成分を調べるとき、 有効成分として認められているのか、 整肌・保湿を目的とした成分なのかを 分けて考えるようにしています。
シミ取りレーザー後にも使える?
TAホワイトセラムMDは、 レーザーや光治療の前後のスキンケアも 想定された製品です。
メーカーでは、レーザー治療後は 表皮化した後から使用できると案内しています。
ただし、傷が開いている部分には使用できません。 施術の種類や肌状態によって使用再開の時期は 異なるため、担当医の指示を優先してください。
ナビジョンDR TAホワイトローションn|トラネキサム酸×4MSK
TAホワイトセラムMDと一緒に使っているのが、 ナビジョンDRのTAホワイトローションnです。
この化粧水で注目したいのは、 トラネキサム酸に加えて 4MSKという美白有効成分も配合されていること。
同じ美白化粧品でも、 配合されている有効成分によって メラニン生成に対するアプローチは異なります。
4MSKとは?トラネキサム酸との違い
4MSKの正式名称は、 4-メトキシサリチル酸カリウム塩です。
資生堂が開発した美白有効成分で、 メラニン生成に関わるチロシナーゼの活性を 抑える作用などが知られています。
トラネキサム酸がメラノサイトを刺激する 経路に着目した成分であるのに対し、 4MSKはメラニン生成過程に関わる 酵素へのアプローチが特徴です。
トラネキサム酸
プラスミン関連経路など、 メラニン産生を促す刺激への 作用が考えられています。
4MSK
チロシナーゼ活性の抑制など、 メラニン生成過程への 作用が知られています。
どちらもメラニンの生成を抑え、 シミ・そばかすを防ぐ美白有効成分です。
異なる作用機序を持つ成分を 一つの製品に配合していることが、 ナビジョンDRの特徴の一つです。
※2種類の美白有効成分が配合されていても、 効果が単純に2倍になるという意味ではありません。
独自保湿成分ステムランDGにも注目
ナビジョンDRのもう一つの特徴が、 資生堂独自の保湿成分ステムランDGです。
ステムランDGは、 以下の3成分から構成されています。
- ヒドロキシエチルエチレンウレア
- DL-アラニン
- 濃グリセリン
いずれも肌のうるおいを支えるために 配合されている成分です。
美白ケアというとメラニンばかりに 目が向きますが、乾燥による肌荒れを防ぎ、 角層のうるおいを保つことも大切です。
さらに、この化粧水には グリチルリチン酸ジカリウムも 有効成分として配合されています。
つまり、メラニン生成の抑制、 肌荒れ予防、保湿という複数の視点から 設計されているのが特徴です。
ナビジョンDR TAホワイトエマルジョンⅡn|美白と保湿を両立
最後に使用しているのが、 TAホワイトエマルジョンⅡnです。
化粧水と同じく、 トラネキサム酸と4MSKを 美白有効成分として配合した薬用乳液です。
こちらはしっとりうるおうタイプで、 美白ケアと同時に保湿も重視したい方に 向いているアイテムです。
4種類の有効成分を詳しく解説
| 有効成分 | 主な役割 |
|---|---|
| トラネキサム酸 | メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ |
| 4MSK | メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ |
| グリチルリチン酸ジカリウム | 肌荒れを防ぐ |
| 酢酸DL-α-トコフェロール | 肌荒れを防ぐ |
特に注目したいのが、 酢酸DL-α-トコフェロールです。
ビタミンE誘導体の一種で、 肌荒れ防止の有効成分として使用されています。
また、その他成分にはビタミンC誘導体の 2-O-エチル-L-アスコルビン酸や、 保湿成分のヒアルロン酸ナトリウム(2)、 ステムランDGなども配合されています。
このように、ナビジョンDRの乳液は 美白有効成分だけでなく、 肌荒れ予防やうるおいにも 配慮された処方です。
なぜシミ予防には保湿も大切なの?
肌の最も外側にある角層には、 外部刺激から肌を守り、 水分が過剰に失われるのを防ぐ バリア機能があります。
乾燥によって角層の状態が乱れると、 刺激を感じやすくなったり、 肌荒れにつながったりすることがあります。
肝斑が気になる場合、 スキンケア時に強くこすらないことも重要です。
そのため私は、美白有効成分を取り入れるだけでなく、 保湿をしながら優しくスキンケアを続けることも 意識しています。
私が実践しているトラネキサム酸配合スキンケアの順番
私が普段使っているのは、この3アイテムです。
ナビジョンDR TAホワイトローションn
まず化粧水で肌にうるおいを与えます。 こすらず優しくなじませます。
プラスリストア TAホワイトセラムMD
お気に入りの美容液を顔全体に 優しくなじませます。
ナビジョンDR TAホワイトエマルジョンⅡn
最後に乳液でうるおいを補い、 乾燥を防ぎます。
TAホワイトセラムMDは、 メーカーでも化粧水の後に使用することが 推奨されているので、 この順番で取り入れています。
3つともトラネキサム酸を配合していますが、 重ねれば重ねるほど効果が高くなる というわけではありません。
複数の製品を組み合わせる場合は、 肌への刺激や乾燥などが起きていないか 確認しながら使用することが大切です。
また、肝斑が気になる私は、 できるだけ肌をこすらず、 手のひらで優しくなじませることも意識しています。
朝のスキンケア後には日焼け止めを使用し、 紫外線対策も欠かさないようにしています。
ドクターズコスメだけで肝斑やシミは改善できる?
ここは美容クリニックで働くスタッフとして、 きちんと伝えておきたい部分です。
トラネキサム酸や4MSKを配合した 薬用美白化粧品は、 メラニンの生成を抑え、 シミ・そばかすを防ぐためのものです。
一方で、すでにできている老人性色素斑や 肝斑を治療するには、 医師による診断が重要です。
肝斑では、紫外線対策や摩擦を避けることに加えて、 肌の状態に応じて内服薬や外用薬などが 検討されることがあります。
また、シミの種類によっては レーザー治療が適している場合もありますが、 肝斑が混在しているときは 照射方法に注意が必要です。
シミと肝斑は見た目が似ていても、 適した治療方法が異なります。 自己判断でレーザー治療や強いスキンケアを 繰り返すのではなく、 肌の状態に合わせたケアを選ぶことが大切です。
まとめ|30代のシミ・肝斑が気になる私が大切にしたいこと
小さい頃からシミができやすく、 何度もシミ取りレーザーを受けてきた私。
20代の頃はレーザーを1回受けるだけで 満足できることも多かったのに、 30代になってからはシミが残るように感じたり、 肝斑が濃くなったように感じたりと、 肌の悩みも変化してきました。
そんな私が今、特に注目しているのが トラネキサム酸配合のドクターズコスメです。
-
プラスリストア TAホワイトセラムMD
美白有効成分トラネキサム酸に加えて、 肌荒れ防止成分や整肌・保湿成分を配合。 -
ナビジョンDR TAホワイトローションn
トラネキサム酸と4MSK、 2種類の美白有効成分を配合。 -
ナビジョンDR TAホワイトエマルジョンⅡn
美白有効成分と肌荒れ防止成分を配合し、 うるおいにも配慮した乳液。
もちろん、スキンケアだけですべてのシミや 肝斑を解決できるわけではありません。
でも、毎日の紫外線対策や保湿、 肌をこすらない習慣とともに、 成分を理解してスキンケアを選ぶことには 意味があると思っています。
年齢とともに変わっていく肌だからこそ、 今の自分の肌に合ったケアを 続けていきたいです。
同じように30代からシミや肝斑が 気になり始めた方、 トラネキサム酸配合のドクターズコスメに 興味がある方は、 ぜひ参考にしてみてください。
シミ・肝斑のお悩みは
LA MER CLINICへ
LA MER CLINICでは、 今回ご紹介したドクターズコスメを 取り扱っています。
商品選びやシミ・肝斑の治療について 気になることがあれば、 お気軽にご相談ください。
