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【顔の老化は“脂肪の減少と移動”で起こる】年代別の変化と治療法を解説

【顔の老化は“脂肪の減少と移動”で起こる】年代別の変化と治療法を解説

顔が老ける本当の原因は「脂肪」にある

顔の老化は、単純に皮膚がたるむだけではありません。

実際には
・脂肪が減少する
・脂肪の位置が下がる
・支持組織(リガメント)が緩む

これらが重なることで、
「たるみ」「くぼみ」「影」が生まれます。

つまり、
ボリュームロスと構造の崩れが、老けて見える本質です。

20代|脂肪量が保たれたハリのある状態

・脂肪コンパートメントが均一
・支持組織がしっかりしている
・輪郭が滑らか

立体感が自然に保たれている状態です。

この時期は大きな治療は不要ですが、
将来の老化を見据えた土台づくりが重要です。

推奨施術

・肌育注射(ジュベルック/リジュラン)
20代ジュベルック症例

・スキンバイブ(肌質改善ヒアルロン酸)

ボライトから名称がスキンバイブに変わりました

老けにくい肌環境を整える段階です。

20代はまだ“崩れていない状態”

この年代は脂肪のボリュームも均一で、
位置もまだしっかり保たれています。

輪郭もなめらかで、特別な処置がなくても整って見える状態です。

無理に何かを足す必要はありませんが、
将来のことを考えると、肌のコンディションを整えておくのは意味があります。

30代|脂肪の減少が始まる時期

・目の下、頬上部の脂肪が減少
・軽度のくぼみや影が出現
・フェイスラインがぼやける

「疲れて見える」印象が出やすくなります。

推奨施術

・ヒアルロン酸(ボリューマ/ボリフトなど)
 減少したボリュームを自然に補う

30代ヒアルロン酸症例

・軽度の糸リフト
 位置の変化を早期に補正

30代糸リフト症例

過剰に足しすぎないことが重要です。

30代になると“減り始める”

少しずつですが、
目の下や頬の上の脂肪が減ってきます。

このあたりが痩せてくると、
疲れて見えたり、影が出てきます。

まだ大きくたるんでいるわけではないので、
この段階であれば、軽く補うくらいで十分です。

ヒアルロン酸を少量使って整える方が多い印象です。

40〜50代|脂肪減少と下垂が進行

・中顔面のボリュームロス
・ほうれい線の深化
・マリオネットラインの出現
・フェイスラインの崩れ

たるみとくぼみが同時に進行する段階です。

推奨施術

・ヒアルロン酸(中顔面・こめかみ・顎)
 骨格を支えるように補填

40代ヒアルロン酸症例

・糸リフト
 下垂した組織を元の位置へ引き上げる

47歳糸リフト症例

・脂肪注入(コンデンス・ナノリッチなど)
 より自然なボリューム回復

40代脂肪注入症例

構造的なアプローチが必要になる時期です。

40〜50代は“減る+下がる”

ここから一気に変化を感じる方が多いです。

脂肪が減るだけでなく、
位置も下がってくるので、
ほうれい線やフェイスラインの崩れが目立ちます。

この状態でボリュームだけ足しても、
あまり綺麗には見えません。

引き上げる治療と、足す治療、
両方を組み合わせて考える必要があります。

糸リフトやヒアルロン酸、場合によっては脂肪注入を使って、
全体のバランスを整えていきます。

60代以降|脂肪減少と皮膚の余り

・脂肪の大幅な減少
・皮膚のたるみが顕著
・支持組織の弱化

「下がる」と「余る」が同時に起こります。

推奨施術

・脂肪注入(広範囲)

60代脂肪注入症例
・ヒアルロン酸(補助的使用)


・糸リフトまたは切開リフト

60代糸リフト症例

全体設計を前提とした治療が重要です。

60代以降は“余る”

脂肪はかなり減って、
皮膚も余ってくる状態です。

この段階になると、
注入だけで整えるのは難しくなることも多く、
リフト系の治療を含めた設計が必要になります。

ただ、無理に引き上げるだけでは不自然になるので、
ボリュームとのバランスはやっぱり大事です。

当院の考え方

当院では、単にシワを埋める・引き上げるのではなく

・脂肪の減少部位
・下垂の方向
・骨格バランス

これらを評価した上で、
適切な施術を組み合わせてご提案しています。

治療で大事にしていること

よく「ヒアルロン酸だけでいいですか?」と聞かれますが、
正直、それだけで綺麗になるケースは限られています。

どこが減っているのか
どこが下がっているのか

そこを見極めないと、
やりすぎた感じや不自然さにつながります。

なので、
単純に埋める・引き上げるではなく、
構造を見て組み合わせることを大事にしています。

まとめ

顔の老化は

・脂肪の減少
・脂肪の下垂

この2つが本質です。

そのため、

・ヒアルロン酸による補填
・糸リフトによるリフトアップ
・脂肪注入による再構築

これらを適切に組み合わせることが重要です。

ご相談について

どこにボリュームを足すべきか、
どこを引き上げるべきかは、自己判断が難しい領域です。

診察にて状態を評価し、最適な治療プランをご提案いたします。

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