【患者様情報】

• 年齢：30代
• 性別：女性
• 主訴：
  　・丸顔に見える
  　・フェイスラインのもたつき
  　・ほうれい線が深く見える
  　・口横の厚み
• 希望：
  　「スッキリした輪郭になりたいけれど、不自然に引き上がるのは嫌。自然に細く、若々しい印象に整えたい」

今回行った施術内容

アルテミスリフト 2本

下顔面（口横・フェイスライン）のたるみをしっかり引き締める強固な糸。
丸顔に見せる下方向の落ち込みを改善する目的で使用。

ラメールリフト 4本

中顔面の高さ出しに特化したリフト。
ほうれい線〜頬のボリュームバランスを整え、若い印象を引き出す。

VOVリフト 4本

引き締めとナチュラルなリフト感が特徴。
口横の影を軽くし、輪郭のもたつきを改善。

脂肪吸引注射（ほほ・あご下）

切らずにピンポイントで脂肪を減らす施術。
“取りすぎない” デザインで、立体感を残しながらスッキリしたラインへ。

バッカルファット除去

頬の深部脂肪を適量除去し、丸顔・もたつきの原因を軽減。
下顔面の重さを取り、糸リフトの効果を最大限に引き出す。

施術1週間後の経過（After写真）

1週間後の写真はまだ軽度の内出血やむくみが残りますが、
すでに以下のような変化が確認できます。

✔ フェイスラインが大きくスッキリ

下顔面の厚みが軽くなり、輪郭がシャープに。
特に“口横の重み”が改善され、ほうれい線の影も薄く見える。

✔ 中顔面に立体感が戻り若々しい印象に

ラメールリフトで頬位置が上がり、疲れ顔の印象が改善。

✔ 全体の輪郭バランスが自然に整う

糸×脂肪×深部脂肪の複合施術により、
「痩せた？」「輪郭変わった？」と気づかれやすい変化。

✔ 不自然な引き上がりなし

糸の種類を部位で使い分けたことで、
“引き上げすぎ感” のない自然な仕上がりを実現。

なぜ複合治療が効果的なのか？

30代以降の輪郭悩みは、1つの要因ではなく
脂肪 + たるみ + 深部脂肪 + 皮膚の厚み
が複合的に関係しています。

✔ 糸リフトだけでは足りない理由

たるみは引き上がっても、
下顔面の脂肪がそのままだと丸い輪郭は残る。

✔ 脂肪吸引注射だけでは足りない理由

脂肪が減っても、
皮膚のたるみ・頬下の重みが残る。

→ 両方に同時にアプローチすることで、最大限綺麗な輪郭を作れる。

ラメールでは、
患者様の骨格・脂肪量・皮膚の厚みを診て
最適な“糸 × 脂肪 × 深部脂肪”の組み合わせを提案しています。

この治療が向いている方

✔ 丸顔が気になる
✔ フェイスラインのもたつきを取りたい
✔ 小顔にしたいが不自然は嫌
✔ 糸だけ／脂肪吸引だけでは満足できなかった
✔ 30代以降で輪郭がぼやけてきた
✔ 自然に若返りたい

ダウンタイム・リスク

・腫れ
・むくみ
・内出血（1〜2週間で改善）
・左右差
・ひきつれ
・痛み
・一時的な違和感

※必要に応じて圧迫や内服のご案内があります。

担当医師コメント（辻医師）

「この患者様は“脂肪の厚み + 深部脂肪 + 皮膚のたるみ”が複合しており、
糸リフト単独では効果が弱いタイプでした。

そのため、
バッカルファットで土台の重さを軽減 → 脂肪吸引注射で輪郭を整え → 糸リフトで固定
という順番で、最も自然に美しく見える設計を行いました。

1週間後でここまでの変化があり、今後さらに馴染んでいきます。」

まとめ

・複合治療により、自然で美しいフェイスラインを形成
・1週間後でも効果がはっきり
・丸顔・下顔面のもたつき・ほうれい線に特に効果的
・糸リフトと脂肪アプローチの組み合わせが鍵

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