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【症例紹介】切開ハムラ+ミッドフェイスリフト+脂肪注入(CRF・ナノリッチ)+糸リフト― 名古屋・金山 ラメールクリニック ―
■ 患者様プロフィール
59歳・女性
ご家族が辻医師で埋没施術を受けており、その仕上がりを見て来院。
長年気になっていた “目の下の影・たるみ・ほうれい線・フェイスラインの緩み” を
一度の手術で可能な限り改善したいとのご希望でした。
■ 主な悩み
- 目の下の膨らみ・影(クマ)
- 中顔面のボリュームロス
- ほうれい線・マリオネットライン
- 頬〜フェイスラインのたるみ
- 老け見え・疲れて見られる印象
加齢に伴う眼窩脂肪の突出・靭帯のゆるみ・脂肪萎縮が複合的に起こっており、
単一施術ではなく複数のアプローチを組み合わせることで
“若々しい立体感・なめらかな顔貌” を取り戻せると判断しました。
■ 行った施術
今回の症例では、以下の複合治療を同日に行いました。
◎ ① 切開ハムラ法(経結膜ハムラ法では対応しきれない目袋の改善)
突出した眼窩脂肪を再配置し、目の下の段差・影を根本から改善。
深いクマ・60代前後に多い重度のたるみに有効。
◎ ② プラスミッドフェイスリフト(下眼瞼手術併用)
皮膚だけでなく、SMAS・靭帯に作用するリフトで
中顔面(ミッドフェイス)をしっかり引き上げ、
“ゴルゴラインの谷”をなだらかに整えます。
切開ハムラと組み合わせることで、
目の下〜頬の境界が滑らかになり、より若返り効果が高まります。
◎ ③ CRF(コンデンスリッチファット)採取・脂肪注入
→ ゴルゴ・ほうれい線・口角に注入
自身の脂肪を濃縮・精製した高生着のCRFで、萎縮した部分をふっくら自然に補正。
凹んだ部位をボリュームアップし、影を改善。
◎ ④ ナノリッチ注入(目の下〜ゴルゴ)
極細粒子のナノ脂肪で、より繊細な凹み・質感を整える仕上げ。
目の下の浅いしわ・凹みに有効で、ハムラの効果を引き立てる。
◎ ⑤ 糸リフト(ジェネリフト・アルテミス)
中顔面だけでなく、フェイスライン〜口元のたるみを引き上げ、
脂肪注入との相性もよく自然なVラインを形成。
- ジェネリフト:中顔面・ほうれい線に
- アルテミス:フェイスラインの引き上げ、持続力UP
それぞれの特性を組み合わせてデザイン。
■ 組み合わせ治療が効果的な理由
59歳の患者様の場合、
“骨格の変化 × 靭帯の緩み × 皮膚のたるみ × 脂肪萎縮” が同時進行していることが多く、
単一施術では改善幅が限られます。
今回のような
ハムラ+ミッドフェイスリフト+脂肪注入+糸リフト の組み合わせは
- 影の改善(ハムラ)
- ボリューム補正(脂肪注入)
- 支持力アップ(リフト)
- 質感の仕上げ(ナノリッチ)
を同時に行えるため、
“老け見えの根本原因を総合的に治す” 非常に理想的な治療プランです。
■ 術後の変化(期待できる効果)
- 目の下の影・段差が自然に解消
- 頬の位置が高くなり若々しい印象に
- ゴルゴライン・ほうれい線が浅く
- フェイスラインのもたつき改善
- 全体の立体感が戻り「疲れて見えない顔」へ
■ ダウンタイム
切開系の手術が含まれるため
腫れ・内出血が1〜2週間程度出る可能性があります。
脂肪注入部位のむくみは約2〜4週間で落ち着きます。
仕事復帰の時期はライフスタイルに合わせて医師がご案内します。
■ 医師コメント(辻医師)
59歳の患者様では、
“目の下だけ”“糸だけ”といった部分治療では満足のいく変化が出にくい傾向があります。
今回は、
目元・中顔面・口元・フェイスラインを一度に整える総合的な若返り治療 を行い、
自然な立体感と艶を取り戻すことを目指しました。
過度な引き上げや不自然なボリュームにならないよう、
脂肪注入量・糸の位置・リフトの方向を細かく調整しています。
■ こんなお悩みに合う施術です
- 60代前後からの本格的な若返りをしたい
- 目の下の影・頬のこけが気になる
- ほうれい線・マリオネットラインが深くなった
- 顔全体が痩せて見える
- 一度でしっかり老け見えを改善したい