シミ取り後の経過が不安な方へ

よくある症状と正しい対処法を医師が解説
シミ取りレーザー後、
「これって大丈夫?」
「失敗した?」
と不安になる方はとても多くいらっしゃいます。
特に今の時期はシミ取り治療が集中し、
経過についてのご相談が増えやすいタイミングです。
このページでは、
シミ取り後によくある経過・不安・正しい対策について、
わかりやすくまとめました。
シミ取り後に多いお悩みTOP5
① かさぶたが取れたあと、前より濃く見える
👉 炎症後色素沈着(PIH)の可能性
レーザー後は一時的に
シミが濃く見える・浮き出ることがあります。
これは失敗ではなく、
肌が回復していく過程でよく起こる反応です。
② 赤みがなかなか引かない
レーザー刺激による炎症反応で、
赤みが数週間残ることがあります。
✔︎ 摩擦
✔︎ 紫外線
✔︎ メイクの刺激
これらがあると、長引く原因になります。
③ かさぶたが早く取れてしまった
無意識に触ってしまったり、
洗顔・クレンジングで取れてしまうケースも。
👉 無理に剥がすのはNG
⑤ これ以上濃くならないか不安
この不安、実は一番多いです。
結論から言うと、
アフターケア次第でリスクは大きく下げられます。
シミ取り後に必ずやってほしい5つの対策
① 紫外線対策は「徹底」が基本
- 日焼け止め(SPF・PA)
- 帽子・日傘
- 室内でもUV意識
レーザー後の肌は紫外線に非常に弱い状態です。
② 摩擦を極力避ける
- 強い洗顔
- ゴシゴシ拭く
- 触る・こする
👉 「触らない」が最大の予防です。
③ 保湿をしっかり行う
乾燥=炎症が長引く原因。
- ワセリン
- 低刺激の保湿剤
- 医療機関専売コスメ
で肌の回復環境を整えましょう。
④ 推奨している外用薬で対策
- ハイドロキノン
- トレチノイン
- 美白外用剤
※自己判断で中止・再開しないことが大切です。
⑤ 経過を正しく知る
「いつまでにどうなるか」を知っているだけで、
不安はかなり軽減されます。
シミ取り後の経過目安(一般的な例)
- 当日〜数日:赤み・ヒリヒリ感
- 3〜7日:かさぶた形成
- 1〜2週間:かさぶたが取れる
- 1〜3ヶ月:色味が徐々に落ち着く
※個人差・シミの種類により異なります。
ラメールクリニックのシミ取りアフターケア
当院では、
- シミの種類を見極めた照射
- 施術後の経過説明
- 不安時のフォロー対応
- ピコトーニングやハイドロキノンの塗布
を大切にしています。
「これって大丈夫?」
そんな小さな不安でも、LINEにてお気軽にご相談ください。
まとめ|シミ取り後の経過は「正しい知識」が安心につながる
シミ取り後の変化は、
失敗ではなく回復過程であることがほとんどです。
大切なのは
- 紫外線
- 摩擦
- 保湿
- 正しい経過理解
不安を一人で抱えず、
気になることは早めにご相談ください。
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